Jackery 1500 New レビュー|電子レンジは何時間?【2026年版】
Jackery 1500 New(公称1536Wh・定格出力2000W、¥92,876)を、停電時に電子レンジや電気ストーブなど高出力家電を使いたい家庭向けにレビュー。実効容量からの稼働時間概算、瞬間最大4000Wの余裕、1000Wh帯・2000Wh帯との容量比較で選び方を解説します。
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停電中に冷蔵庫を動かすだけでなく、電子レンジで温めたり電気ストーブで暖を取ったりしたい。そう考えると、1000Wh前後の中容量機では出力も容量も心もとなくなります。Jackery 1500 New(公称1536Wh・定格出力2000W)は、この「もう一段上」を求める人向けの機種です。
実効容量を約1306Whとして概算すると、電子レンジ(1200W)なら約1.1時間、冷蔵庫(120W)なら約10.9時間が目安になります。高出力家電を単体で使いたい人には有力な候補ですが、複数の家電を長時間同時に動かすなら2000Wh級のほうが向きます。以下でスペック、稼働時間の計算、Jackery 1000 New・2000 Newとの違いを順に見ていきます。
この記事でわかること: スペック詳細/稼働時間の概算/メリット・デメリット/同ブランド容量帯別の比較/発電機・ソーラーを検討すべきケース
エンジン発電機は屋内・半屋内で絶対に使用しないでください。 排気に含まれる一酸化炭素(CO)は無色無臭で、屋内・車庫・ベランダ・テント内・窓の近くなど換気が不十分な場所では短時間で意識を失い、死亡事故につながります。使用は屋外の風通しのよい場所に限り、建物の開口部から十分に離してください。あわせてCO警報器の併用を推奨します。 (出典: 製品評価技術基盤機構(NITE)・消費者庁の注意喚起/参照日 2026-08-14)

Jackery(ジャクリ) ポータブル電源 1500 New 1536Wh
1536Wh・定格2000Wで家庭用コンセントを上回る出力を持つモデル。電子レンジや電気ストーブなど高出力家電を停電時に使いたい家庭向け。
- 1536Wh・定格出力2000W・瞬間最大4000W
- 1000Wh〜1500Whクラスで最小級ボディ、重量約14.5kg
- 最速1時間で0→80%充電
- LFPバッテリーで6000サイクル後も容量70%を維持
Amazon価格
¥92,876
Jackery 1500 Newのスペック
Jackery 1500 New のスペック(メーカー公称)
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 容量 | 1536Wh |
| 定格出力 | 2000W |
| 瞬間最大出力 | 4000W |
| バッテリー | リン酸鉄リチウム(LFP) |
| 重量 | 約14.5kg |
| AC充電時間 | 最速1時間で0→80%充電 |
| PSE表示 | 未確認 |
容量1536Whは、中容量(〜1500Wh)と大容量(1500Wh以上)のちょうど境目です。定格出力2000Wは、家庭のコンセント1口の上限(100V15A=1500W)を上回ります。そのため電子レンジや電気ストーブのような消費電力の大きい家電も、単体なら動かせる範囲に入ります。
Jackery 1500 Newで何がどれだけ動く?(稼働時間の概算)
公称1536Whのうち、実際に取り出せる量(実効容量)を約85%とすると約1306Whです。主な家電を単体で使い続けた場合の稼働時間は、次のように概算できます。
| 家電(消費電力の目安) | 稼働時間の概算(実効容量1306Whで計算) |
|---|---|
| 冷蔵庫(120W) | 約10.9時間 |
| 電気ストーブ(600W) | 約2.2時間 |
| 電子レンジ(1200W) | 約1.1時間 |
| 扇風機(50W) | 約26.1時間 |
| ノートPC(60W) | 約21.8時間 |
| LED照明(10W) | 約130.6時間 |
計算式は 稼働時間(h) = 実効容量(Wh) ÷ 機器の消費電力(W) です。実効容量は公称容量(Wh) × 0.80〜0.85 が目安で、上の表は0.85で計算しています。消費電力は家電の型番や設定で変わるため、表の時間はあくまで目安です。
モーターやコンプレッサー、ヒーターを含む家電は、起動した瞬間に定格の数倍の電力が流れることがあります。複数の家電を同時に使うときは、合計が定格出力2000W以内か、起動時に瞬間最大出力4000Wを超えないかをあわせて確かめてください。家電ごとの消費電力は 主要家電の消費電力一覧 にまとめています。
定格2000Wの余裕と容量あたりの価格
中容量帯の主力機は定格1500W前後のものが多く、2000Wあればひと回り余裕があります。電子レンジ・電気ケトル・ドライヤーのように1000Wを超える家電を単体で使う場面では、出力不足で止まる心配が減ります。
弱点は容量のほうです。1536Whは大容量帯の中では控えめで、複数の家電を同時に長く使うと、2000Wh級の機種より早く電池が尽きます。出力の余裕と容量の余裕は別物だと考えておくと、選び間違えにくくなります。
重さ約14.5kgの携行性と充電の速さ
重量約14.5kgは、メーカーによれば1000Wh〜1500Whクラスで最小級です。2000Wh級(約17〜19kg)より軽く、車への積み下ろしも楽になります。AC充電は最速1時間で0→80%に届くとされ、台風の接近前など停電の予兆がある段階でも短時間で備えられます。
Amazonでの実売価格は¥92,876前後で、レビューは257件集まっています。価格とレビューの内容は変わるため、購入前に最新の商品ページで確認してください。
Jackery 1500 New の評価
メリット
- 定格出力2000Wで、電子レンジや電気ストーブなど高出力家電も使える範囲に入る
- 重量約14.5kgで、1000Wh〜1500Whクラスでは最小級のボディとされる
- 最速1時間で0→80%まで充電できる
- LFPバッテリーで6000サイクル後も容量70%を維持(メーカー公称)
デメリット
- 公称1536Whは大容量帯では控えめで、複数家電を長時間同時に使う用途には足りない場合がある
- PSE表示を確認できていないため、購入前に本体表示を見る必要がある
- 騒音dBの公称値が見当たらず、静音性を数値で比べにくい
- 2000Wh級との価格差に対して容量差は小さく、用途によっては割高に感じる
総合評価
4.4/5Jackery 1000 New・2000 Newとの比較
公称1536Whに近い容量の他社機は少ないため、ここでは同じJackeryの容量違いと比べて、どのサイズが合うかを整理します。
| 項目 | Jackery 1000 New | Jackery 1500 New | Jackery 2000 New |
|---|---|---|---|
| 容量 | 1070Wh | 1536Wh | 2042Wh |
| 定格出力 | 1500W | 2000W | 2200W |
| 瞬間最大出力 | 3000W | 4000W | 4400W |
| 重量 | 約10.8kg | 約14.5kg | 約17.9kg |
| AC充電時間 | 0→80%目安1時間 | 0→80%最速1時間 | 0→80%66分 |
| 向く用途 | 冷蔵庫・照明・スマホ充電中心 | 上記に加え電子レンジ・電気ストーブなど高出力家電 | 3〜5人世帯の長期停電・複数家電の同時稼働 |
選び分けは次のとおりです。
- 冷蔵庫・照明・スマホ充電が中心 → 1000 New(1070Wh・約10.8kg)
- 電子レンジや電気ストーブも単体で使いたい → 1500 New(定格2000W)
- 複数の家電を長時間同時に使いたい → 2000 New(2042Wh・定格2200W)
1000 Newから1500 Newに上げると、重さは約10.8kgから約14.5kgに増える代わりに、定格出力が1500Wから2000Wに上がります。この出力の差が、電子レンジやドライヤーを使えるかどうかの分かれ目になりやすい部分です。容量の決め方は ポータブル電源の容量は何Wh必要? で計算手順から解説しています。
発電機・ソーラーを検討すべきケース
Jackery 1500 Newのようなポータブル電源が向くのは、屋内で静かに家電を動かしたいときや、電子レンジなどの高出力家電を短時間だけ使いたいときです。次のような場合は、ほかの方式も比べてみてください。
- 屋外で長時間、大きな出力が要る(電動工具・大型の暖房器具など) → インバーター発電機(屋内使用は厳禁)
- 停電対策に加えて平時の電気代も下げたい → ソーラー+蓄電(ベランダ発電)
- 数日以上の長期停電に備えて充電手段を確保したい → ポータブル電源にソーラーパネルを組み合わせる
3つの方式の違いは ポータブル電源と発電機どっち?3方式比較 で、必要容量から比べています。
こんな人におすすめ/おすすめしない
おすすめ: 冷蔵庫・照明・スマホ充電に加えて電子レンジや電気ストーブも使いたい人/中容量帯では出力が足りないと感じている人/2000Wh級より軽いものを持ち運びたい人
おすすめしない: 携行性を最優先したい人(→小容量帯を検討)/3〜5人世帯で、長期停電中に複数の家電を同時に動かしたい人(→2000Wh級を検討)/予算を最優先したい人(→中容量帯の安価な機種を検討)
購入前によくある疑問
Q. Jackery 1500 Newで電子レンジと冷蔵庫を同時に使えますか? A. 電子レンジ(1200W)と冷蔵庫(120W)の合計1320Wは、定格出力2000Wの範囲に収まります。ただし起動時の消費電力やほかの家電を足した合計が、瞬間最大出力4000Wを超えないかは事前に確認してください。
Q. 定格2000Wで具体的にどんな家電が使えますか? A. 電気ケトル(約1300W)・IH調理器(約1400W)・ドライヤー(約1200W)など、消費電力が2000Wに収まる家電なら単体で使える場合が多いです。消費電力は機種ごとに違うため、製品の表示を確認してください。
Q. Jackery 1000 NewとJackery 1500 Newはどちらを選ぶべきですか? A. 冷蔵庫・照明・スマホ充電が中心なら1000 New(1070Wh)で足りる場合が多く、電子レンジや電気ストーブも使いたいなら定格2000Wの1500 Newが向きます。使いたい家電を書き出してから選ぶと迷いません。
Q. 公称6000サイクルというのはどれくらいの期間使えますか? A. 1日1回の充放電と仮定すると、6000サイクルは概算で約16年分です。あくまでメーカー公称値からの目安で、使い方や保管条件によって変わります。
購入前の注意点: PSE表示は商品ページと本体表示で必ず確認してください。リチウムイオン電池は高温や直射日光を避けて保管し、リコール情報はメーカー公式サイトで定期的に確認しましょう。
Jackery 1500 Newを選ぶべき条件
Jackery 1500 Newは、公称1536Wh・定格出力2000W・瞬間最大出力4000Wの構成で、中容量機では出力が足りない人の受け皿になる機種です。電子レンジや電気ストーブを単体で使えれば十分なら、1500 Newが釣り合います。複数の家電を長時間同時に使うつもりなら、2000Wh級も比べてから決めてください。大容量帯のほかの候補は ポータブル電源 おすすめ5選(大容量1500Wh以上) で紹介しています。
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