ポータブル電源 中容量おすすめ7選|500〜1500Wh【2026年版】

公称500〜1500Whの中容量ポータブル電源を7機種比較。停電時に冷蔵庫・照明・スマホ充電をまとめてカバーしたい家庭向けに、容量・定格出力・瞬間最大出力・充電速度・静音性・価格の違いを比較し、用途別の選び方と必要容量の計算方法、実効容量の考え方も紹介します。

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停電したら、うちの冷蔵庫は何時間持つのか? 冷蔵庫まで備えたい家庭が現実的に選ぶのが、公称500〜1500Whの中容量ポータブル電源です。小容量帯(〜500Wh)はスマホと照明向きで、冷蔵庫を含めると容量が足りなくなります。この記事では、中容量ポータブル電源のおすすめ7選を、容量・出力・充電速度・静音性の観点で比較します。

7機種はどれも冷蔵庫(150W)中心なら約4.6〜6.1時間が目安です(実効容量を公称の80〜85%とした概算)。容量差は小さく、決め手は機能と重さです。

  • 停電の瞬間に自動で切り替えたい → EcoFlow DELTA 3 Plus
  • 同じ容量を予算重視で備えたい → EcoFlow DELTA 3 Classic
  • 持ち運びやすさと瞬間最大出力の余裕 → Jackery 1000 New
  • 毎日の節電にも使える長寿命モデル → Jackery 1000 New V3
  • 寝室や車中泊で静かに使いたい → Anker Solix C1000 Gen2
  • 初めてで操作のわかりやすさを優先 → BLUETTI AORA100 V2
  • 小型で在宅ワークの停電対策に → EcoFlow RIVER 3 Max Plus
ヒント:

選定基準: 容量500〜1500Wh/定格出力1500W以上/リン酸鉄リチウム(LFP)バッテリー採用/メーカー公式で容量・出力・サイクル寿命の公称値を確認できる機種。小型枠のEcoFlow RIVER 3 Max Plusのみ定格600Wです。


中容量ポータブル電源が向く人・向かない人

中容量帯が合うかどうかは、次の3点を自分の状況に当てはめると判断しやすくなります。

  • 何を中心に動かすか: 中容量帯は「冷蔵庫(150W前後)を中心に、照明とスマホ充電を数時間まかなう」構成に向きます。冷蔵庫+電子レンジ+ドライヤーまで同時に使うなら大容量帯を検討してください。スマホと照明だけで足りるなら、小容量帯のほうが軽く、価格も抑えやすい場合があります
  • 何時間まかなうか: 必要容量(Wh)=Σ(機器の消費電力W×使用時間h)÷0.85で概算できます。冷蔵庫単体(150W)を6時間動かすだけでも約1,059Wh。照明やスマホ充電を足せば、必要容量はさらに増えます
  • どれくらい持ち運ぶか: 中容量帯は7〜12kg程度の機種が多く、車中泊や庭先へも持ち出せる重さです。据え置き専用なら容量と出力を優先し、頻繁に持ち出すなら重量も比較に入れてください

このほか、AC充電の速さ(停電が長引いたときの継ぎ足しやすさ)と、寝室や車中泊での静音性も比べておきたい点です。


中容量ポータブル電源おすすめ7選の早見表

Jackery 1000 New10701500
EcoFlow DELTA 3 Plus10241500
EcoFlow DELTA 3 Classic10241500
Jackery 1000 New V310241500
Anker Solix C1000 Gen210241550
BLUETTI AORA100 V210241800
EcoFlow RIVER 3 Max Plus858600

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EcoFlow DELTA 3 Plus:停電時の自動切替と充電速度を重視するなら

EcoFlow DELTA 3 Plus ポータブル電源 1024Wh 定格出力1500W

EcoFlow DELTA 3 Plus ポータブル電源 1024Wh 定格出力1500W

4.4

1024Wh・定格1500Wの中容量モデル。最短56分でフル充電できる急速充電と10ms未満のUPS機能が特徴で、停電時に冷蔵庫やスマホ充電を半日前後カバーしたい家庭向け。

  • 1024Wh・定格1500W(X-Boost時最大2000W家電にも対応)
  • リン酸鉄リチウム採用で10年間の長寿命設計
  • 業界最速クラス、最短56分でフル充電
  • 10ms未満で切り替わるUPS機能で停電時も安心

Amazon価格

¥83,125

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公称1024Wh・定格1500Wのモデルです。強みは2つあり、最短56分でフル充電できる急速充電と、10ms未満で切り替わるUPS機能を備えています。停電の瞬間に電源が自動で切り替わってほしい人や、日中に何度も継ぎ足し充電をしたい人に向きます。

この容量で何がどれだけ動くか(概算): 冷蔵庫(150W)中心なら、実効容量(公称の80〜85%)÷150Wで約5.5〜5.8時間が目安です。照明やスマホ充電を同時に使えば、これより短くなります。実際の稼働時間は、接続する家電の実消費電力で変わります。

現在の価格は¥83,125、レビュー件数は556件です(価格・件数は変動するため、購入前に商品ページで確認してください)。

向かない人: UPS機能や56分の急速充電が要らず、予算を優先したい人です。同じ容量・定格出力ならDELTA 3 Classicのほうが合います。


EcoFlow DELTA 3 Classic:同じ容量を予算重視で備えるなら

EcoFlow DELTA 3 Classic ポータブル電源 1024Wh

EcoFlow DELTA 3 Classic ポータブル電源 1024Wh

4.4

1024Wh・定格出力1500Wの中容量モデル。約45分で80%まで急速充電でき、車中泊や自宅の停電対策にバランスよく備えたい人向けの一台。

  • 1024Wh・定格出力1500W(X-Boost時最大2000W)の中容量モデル
  • AC・ソーラー・走行充電の3方式に対応、約45分で80%まで急速充電
  • 本体約12.1kg、CTC構造採用で本体上部は100kg耐荷重を実現
  • 600W未満で約30dBの静音動作、AC3口含む計6ポートを搭載

Amazon価格

¥62,800

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公称1024Wh・定格1500Wで、DELTA 3 Plusとほぼ同じ容量・出力を、より抑えた価格で確保できるモデルです。UPS機能や56分の急速充電といったPlusの一部機能は省かれています。一方でAC・ソーラー・走行充電の3方式には対応しており、停電対策の基本性能を予算内でそろえたい人に向きます。

この容量で何がどれだけ動くか(概算): 冷蔵庫(150W)中心なら、実効容量(公称1024Whの80〜85%)÷150Wで約5.5〜5.8時間が目安です。稼働時間はPlusと同じ水準なので、瞬時切替のUPS機能が要るかどうかで選び分けてください。現在の価格は¥62,800です(価格は変動するため、購入前に商品ページで確認してください)。

向かない人: 頻繁に持ち運ぶ人です。約12.1kgは、重量が公表されている本記事の機種で最も重い値です。


Jackery 1000 New:軽さと瞬間最大出力の余裕を両立したいなら

Jackery(ジャクリ) ポータブル電源 1000 New 1070Wh 定格出力1500W

Jackery(ジャクリ) ポータブル電源 1000 New 1070Wh 定格出力1500W

4.4

1070Wh・定格1500Wで業界トップクラスの軽さ(約10.8kg)を実現した中容量モデル。冷蔵庫やスマホ、ノートPCを停電時に一通りカバーしたい家庭向け。

  • 1070Wh・定格出力1500W・瞬間最大3000W
  • 同容量帯で最軽量クラスの約10.8kg
  • LFPバッテリーで4000サイクル後も容量70%を維持
  • UPS機能(20ms未満)とパススルー給電に対応

Amazon価格

¥65,890

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公称1070Wh・定格1500W・瞬間最大3000Wで、重さは約10.8kg。同じ容量帯では軽い部類に入ります。持ち運びやすさを保ちながら、起動時に大きな電力を使う家電にも余裕を持たせたい人に向きます。

この容量で何がどれだけ動くか(概算): 冷蔵庫(150W)中心なら、実効容量(公称1070Whの80〜85%)÷150Wで約5.7〜6.1時間が目安です。詳しいスペックと稼働時間は Jackery 1000 New レビュー で解説しています。現在の価格は¥65,890、レビュー件数は609件です。

向かない人: 毎日充放電する節電用途の人です。サイクル寿命は公称4,000回(容量70%維持)で、公称6,000回のV3のほうが合います。


Jackery 1000 New V3:毎日の節電にも使う長寿命モデルを選ぶなら

Jackery (ジャクリ) ポータブル電源 1000 New V3 1024Wh 1500W

Jackery (ジャクリ) ポータブル電源 1000 New V3 1024Wh 1500W

4.8

1024Wh・定格1500Wで約10.6kgに小型化した1000 Newの後継フラッグシップ。AC出力の個別オンオフやUPSを使い、停電時に家電を絞って使いたい家庭向け。

  • 公称容量1024Wh・定格出力1500Wで、重量は前モデルより軽い約10.6kg
  • 約6,000回の充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持(メーカー公称)
  • AC単独で約1.25時間、AC+ソーラー同時入力なら最短約50分で満充電
  • AC3口を2系統に分けて個別にオンオフでき、停電時は0.01秒以内に切替

Amazon価格

¥76,860

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1000 Newの後継として2026年に登場したフラッグシップで、公称1024Wh・定格1500W・約10.6kgです。旧1000 Newより容量はわずかに減りましたが、サイクル寿命は**6,000回(容量70%維持・公称)**に延びています。AC3口を2系統に分けて個別にオンオフでき、停電中は給電先を絞り、残量を冷蔵庫に回す使い方ができます。

この容量で何がどれだけ動くか(概算): 冷蔵庫(150W)中心なら、実効容量(公称1024Whの80〜85%)÷150Wで約5.5〜5.8時間が目安です。旧モデルとの違いと稼働時間の詳細は Jackery 1000 New V3 レビュー で解説しています。現在の価格は¥76,860です。

向かない人: 瞬間最大出力を数値で確認してから選びたい人です。Amazonの掲載情報には瞬間最大出力の記載がありません。


Anker Solix C1000 Gen2:寝室や車中泊で静かに使いたいなら

Anker Solix C1000 Gen 2 Portable Power Station 1024Wh

Anker Solix C1000 Gen 2 Portable Power Station 1024Wh

4.4

1024Wh・定格1550Wで世界最速クラス54分フル充電をうたう中容量モデル。20dBの超静音設計で、寝室や車中泊でも使いたい人向け。

  • 1024Wh・定格出力1550W
  • 独自技術で最短54分フル充電
  • リン酸鉄リチウムで4000回以上の充放電サイクル
  • 図書館並みの静音20dB設計、停電時0.01秒で自動切替

Amazon価格

¥69,990

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公称1024Wh・定格1550Wで、メーカーは図書館並みとされる20dBの静音設計をうたっています。寝室に置いておきたい人や、車中泊で就寝中も使いたい人に向きます。停電時は0.01秒で自動切替する設計です。

この容量で何がどれだけ動くか(概算): 冷蔵庫(150W)中心なら、実効容量(公称1024Whの80〜85%)÷150Wで約5.5〜5.8時間が目安です。夜通し冷蔵庫を動かしても動作音が気になりにくい設計なので、寝室での据え置きに向きます。現在の価格は¥69,990、レビュー件数は348件です。

向かない人: 起動電力の大きい家電を使う予定で、瞬間最大出力を数値で比べたい人です。この機種は瞬間最大出力を公表していません。


BLUETTI AORA100 V2:初めての1台で操作のわかりやすさを優先するなら

BLUETTI AORA100 V2 ポータブル電源 1024Wh 定格出力1800W

BLUETTI AORA100 V2 ポータブル電源 1024Wh 定格出力1800W

4.4

1024Wh・定格1800Wの日本市場向けモデル。業界最小クラスの筐体と日本語操作画面で、初めてポータブル電源を導入する家庭向け。

  • 1024Wh・定格出力1800W・瞬間最大3600W
  • 45分で80%充電、重量約11.5kg
  • リン酸鉄リチウムで4000回充放電後も80%以上を維持
  • UPS機能(約10ms切替)、操作画面はすべて日本語表記

Amazon価格

¥62,910

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公称1024Wh・定格1800Wの日本市場向けモデルで、操作画面がすべて日本語表記です。筐体はメーカーが「業界最小クラス」とうたうサイズで、初めてポータブル電源を選ぶ人でも置き場所に困りにくい設計です。

この容量で何がどれだけ動くか(概算): 冷蔵庫(150W)中心なら、実効容量(公称1024Whの80〜85%)÷150Wで約5.5〜5.8時間が目安。表示が日本語なので、停電時に慌てていても操作を迷いにくくなります。現在の価格は¥62,910、レビュー件数は253件です。

向かない人: 頻繁に持ち運ぶ人です。重さは約11.5kgで、Jackery 1000 New V3(約10.6kg)より約0.9kg重くなります。


EcoFlow RIVER 3 Max Plus:小型で在宅ワークの停電対策に使うなら

EcoFlow RIVER 3 Max Plus ポータブル電源 858Wh GaN採用 UPS機能10ms AC定格600W/サージ1200W

EcoFlow RIVER 3 Max Plus ポータブル電源 858Wh GaN採用 UPS機能10ms AC定格600W/サージ1200W

4.5

858Wh・定格600Wの中容量モデル。GaN採用の小型ボディと10ms以内のUPS機能で、在宅ワーク中の停電対策に手頃なサイズを求める人向け。

  • 858Wh・定格出力600W・瞬間最大1200W
  • リン酸鉄リチウムで3000回充放電後も長期使用が可能
  • 10ms以内で切り替わるUPS機能で停電時も安心
  • AC充電2.3時間、パススルー充電に対応

Amazon価格

¥68,135

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公称858Wh・定格600Wで、本記事の中では小型軽量な部類のモデルです。GaN採用の小さなボディに、10ms以内で切り替わるUPS機能を備えています。在宅ワーク中の停電対策として、机まわりに置ける大きさを求める人に向きます。

この容量で何がどれだけ動くか(概算): 冷蔵庫(150W)中心なら、実効容量(公称858Whの80〜85%)÷150Wで約4.6〜4.9時間が目安です。定格出力が600Wなので、ほかの7機種より同時に使える家電の合計消費電力は少なくなります。現在の価格は¥68,135です(価格は変動するため、購入前に商品ページで確認してください)。

向かない人: 電子レンジやドライヤーなど、消費電力が600Wを超える家電を使いたい人です。

急速充電を重視するなら、一段小さい容量帯のAnker Solix C800 Plus(公称768Wh・約58分で満充電)も候補です。詳しくは 急速充電を重視するならC800 Plusも検討対象 で解説しています。


番外: 価格を抑えたい人向けのEcoFlow 2機種

7選から外したものの、価格を抑えたい人には候補になる2機種です。いずれも容量・出力はメーカー公称値で、稼働時間は実効容量(公称の80〜85%)÷150Wの概算です。

機種公称容量定格出力冷蔵庫150Wの目安(概算)現在価格
EcoFlow DELTA 21024Wh1500W約5.5〜5.8時間¥143,000
EcoFlow RIVER 3 Max572Wh600W約3.1〜3.2時間¥49,800
EcoFlow DELTA 2 ポータブル電源 1024Wh AC出力1500W

EcoFlow DELTA 2 ポータブル電源 1024Wh AC出力1500W

4.4

1024Wh・AC出力1500Wの定番中容量機。約50分で80%まで充電でき、リン酸鉄電池で約3000回の充放電に耐えるため、1000Whクラスを7万円台で揃えたい人向け。

  • 公称容量1024Wh・AC定格出力1500Wで電子レンジ級の家電に対応
  • ACコンセントから約50分で80%、約1.3時間で満充電(公称)
  • リン酸鉄リチウムイオン電池で約3,000回のサイクル寿命(公称)
  • Amazon.co.jpが販売する1000Whクラスで7万円前後の価格帯

Amazon価格

¥143,000

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EcoFlow DELTA 2は、DELTA 3シリーズの前世代にあたる1024Whモデルです。約50分で80%まで充電でき、リン酸鉄電池で約3000回のサイクル寿命(いずれも公称)と、基本性能は現行機に近い水準です。DELTA 3 Plusの10ms切替のような停電時の自動切替が要らなければ、同じ容量を安く備える選択肢になります。EcoFlow RIVER 3 Maxは、RIVER 3 Max Plusより容量を抑えた572Whの小型機で、PCや照明が中心の人向けです。年末のセールを待つ場合の考え方は ポータブル電源 セールの買い時 にまとめています。


中容量ポータブル電源7機種のスペック比較

項目
EcoFlow DELTA 3 Plus
EcoFlow DELTA 3 Classic
Jackery 1000 New
Jackery 1000 New V3
Anker Solix C1000 Gen2
BLUETTI AORA100 V2
EcoFlow RIVER 3 Max Plus
容量1024Wh1024Wh1070Wh1024Wh1024Wh1024Wh858Wh
定格出力1500W1500W1500W1500W1550W1800W600W
瞬間最大出力2000W(X-Boost時)2000W(X-Boost時)3000W記載なし非公表3600W1200W
AC充電時間最短56分45分で80%約1時間約1.25時間最短54分45分で80%約2.3時間
重量未公表約12.1kg約10.8kg約10.6kg未公表約11.5kg未確認
特徴10ms未満UPS・急速充電同容量帯で低価格軽量・出力の余裕公称6000回・AC分路の個別制御20dB静音設計完全日本語UIGaN採用・コンパクト
情報:

表の読み方: 1024Whの機種が複数あるため、容量だけでは差がつきません。比べるべきは機能です。停電時の自動切替ならDELTA 3 Plus、価格ならDELTA 3 Classic。静音性ならAnker Solix C1000 Gen2、日本語の操作画面ならBLUETTI AORA100 V2が候補です。毎日充放電する節電用途なら、サイクル寿命の長いJackery 1000 New V3が向きます。

中容量ポータブル電源の価格をチェック

定番モデルEcoFlow DELTA 3 Plusの現在価格をAmazonで確認できます。

※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。


冷蔵庫の起動電力(サージ)は瞬間最大出力で確認する

冷蔵庫のコンプレッサーは、起動する瞬間に定格の3〜5倍の電流が流れます。 中容量帯の瞬間最大出力(2000〜3600W)は、多くの冷蔵庫の起動電力をカバーできる水準です。ただし冷蔵庫の起動と電子レンジの使用が重なるなど、高出力の家電を同時に動かすと瞬間最大出力を超えることがあります。

定格出力だけで判断せず、瞬間最大出力(上のスペック比較表)と、家電の起動時消費電力(取扱説明書や本体ラベルに記載)もあわせて確認してください。


中容量ポータブル電源の必要容量の決め方

7機種のうち6機種は定格1500W以上です(EcoFlow RIVER 3 Max Plusのみ定格600W)。ただし、「動かせるか」と「何時間動かせるか」は別の問題です。必要な容量は、動かしたい家電の消費電力と使用時間から計算します。計算式と計算ツールは ポータブル電源の容量は何Wh必要?|選び方と計算方法 にまとめています。

選ぶときは容量に加えて、次の2点も比べておくと失敗しにくくなります。

  • 充電速度: 停電が長引く場合や、太陽光で継ぎ足し充電をする場合は、AC充電時間の短さが使い勝手に直結します
  • 静音性と操作性: 寝室や車中泊なら、動作音(dB)をメーカーが公表している機種(Anker Solix C1000 Gen2など)が候補です。初めて導入するなら、操作画面が日本語かどうか(BLUETTI AORA100 V2など)も扱いやすさを左右します
警告:

購入前の共通の注意点: 公称容量と、家電に供給できる容量(実効容量)は同じではありません。DC-AC変換の損失やBMS制御があるため、実効容量は公称の80〜85%程度が目安です。PSE表示の確認状況も機種ごとに異なるため、各商品ページと本体表示で確かめてください。


PSEマーク・保管時の注意点

ポータブル電源はリチウムイオン電池を内蔵しており、電気用品安全法(PSE)の対象製品です。PSE表示は、本体底面や梱包箱のラベルで確認できます。 今回の7機種は、執筆時点で当サイトがPSE表示を確認できていません。購入前に、商品ページと本体表示でご自身で確認してください。

保管するときは、満充電や空の状態を長く続けないのが基本です。50〜80%程度の充電状態を保ち、直射日光や高温多湿を避けた場所に置くことが一般に推奨されています。リコール情報は、製品評価技術基盤機構(NITE)のリコール情報サイトや各メーカー公式サイトのお知らせで確認できます。なお、本記事は特定製品の安全性を保証するものではありません。


中容量ポータブル電源と発電機・ソーラーの使い分け

冷蔵庫までカバーする手段は、ポータブル電源だけではありません。インバーター発電機は燃料がある限り連続で動かせますが、屋内・半屋内では一酸化炭素中毒の危険があり、屋外でしか使えません。ソーラーパネルは日中の充電を続けられる一方、発電量が天候に左右されるため、単独では停電時の即応手段にならない点に注意が要ります。

  • 屋内で無音・無臭のまま冷蔵庫を動かしたい → ポータブル電源(今回の7機種)
  • 燃料がある限り連続で動かしたい → インバーター発電機(屋外専用)
  • 電気代も含めて長期的に減らしたい → ソーラーパネル+蓄電の組み合わせ

中容量帯のポータブル電源が合うのは、「停電の瞬間に自動で切り替わってほしい」「屋内で音もにおいも出さずに使いたい」というニーズです。3方式を必要容量から横並びで比べたい場合は、ポータブル電源と発電機どっち|必要容量から選ぶ3方式比較 を参考にしてください。

容量帯で迷う場合の目安も挙げておきます。一人暮らしでスマホと照明程度なら小容量帯が軽く、価格も抑えやすい選択です。3〜5人世帯で電子レンジやドライヤーまで動かしたいなら、大容量帯のほうが余裕を持てます。中容量帯はその中間で、冷蔵庫を中心にした家庭の停電対策に合う容量です。


中容量ポータブル電源についてよくある質問

Q. 中容量帯(500〜1500Wh)のポータブル電源はどんな人に向きますか? A. 停電時に冷蔵庫・照明・スマホ充電をひととおりまかないたい家庭に向きます。小容量帯では足りなくなりやすい構成を、大容量帯より軽く手頃な価格でカバーできる容量帯です。

Q. この7機種はどれを選んでも冷蔵庫を動かせますか? A. 6機種は定格1500W以上ですが、EcoFlow RIVER 3 Max Plusだけは定格600Wです。まず冷蔵庫の消費電力が定格の範囲に収まるかを確認してください。動かせる場合も、何時間持つかは容量と冷蔵庫の消費電力で変わるため、必要容量を計算してから選ぶのが確実です。

Q. 充電速度はどこで比較すればいいですか? A. スペック表のAC充電時間(満充電または80%までの時間)で比べます。停電が長引いたときや太陽光で継ぎ足し充電をするときは、この差が使い勝手に直結します。

Q. 静音性を重視する場合はどれがいいですか? A. メーカーが動作音(dB)を公表している機種から選ぶのが基準になります。本記事の7機種ではAnker Solix C1000 Gen2が公称20dBの静音設計をうたっており、寝室や車中泊での候補になります。


まとめ:中容量ポータブル電源おすすめ7選の選び方

中容量帯(500〜1500Wh)は、冷蔵庫まで含めて停電に備えたい家庭にとって、選択肢がそろっている容量帯です。7機種の容量差は小さいので、自動切替・充電速度・静音性・重さのどれを重視するかで選んでください。まず自分の必要容量を計算し、そのうえで上の比較表から絞り込むのが近道です。

容量に余裕がほしいなら大容量帯、持ち運びを優先するなら小容量帯もあわせて比べると、自分の使い方に合う容量帯が見えてきます。

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7機種の実売価格をチェック

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