主要家電の消費電力早見表|必要容量計算用データ【2026年版】

冷蔵庫120W・電子レンジ1300W・ドライヤー1200Wなど主要家電の消費電力を一覧化。起動電力(サージ)の目安と、電力使用量から必要容量(Wh)を計算する式・早見表・シミュレーターを掲載し、ポータブル電源選びの参考データとして活用できます。

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停電に備えてポータブル電源を選ぶとき、冷蔵庫や炊飯器が何Wか、すぐに答えられますか?W数が分からなければ容量は決められません。取扱説明書が見当たらない、定格銘板が本体の裏にあって読みにくい、ということもよくあります。この記事は主要家電の消費電力早見表として25品目の目安をまとめ、必要容量の計算式とシミュレーターを添えています。

ヒント:

この記事でわかること: 主要家電の消費電力の目安/起動電力(サージ)の落とし穴/必要容量の計算方法/早見表の見方と使い方/容量帯別の候補機種


冷蔵庫を1日動かすのに必要な容量の目安

一般的な家庭用冷蔵庫(定格120W前後)を24時間動かすなら、必要容量は概算で約3,388Whです(120W × 24h ÷ 0.85)。ただし冷蔵庫はコンプレッサーが止まったり動いたりを繰り返すため、使う電力量はこの計算より少なくなることが多くあります。

家電ごとの差は大きく、LED電球やスマホ充電は数W〜十数W、冷蔵庫や40型テレビは120W前後、電子レンジ・ドライヤー・電気ケトルは1200〜1300Wが目安です。冷蔵庫の詳しい計算例は ポータブル電源で冷蔵庫は何時間動く? で扱っています。

必要容量シミュレーター(概算)

動かしたい機器の消費電力と使用時間から、必要な容量・出力を概算します。実効容量85%で計算。

W
時間

計算結果

必要な容量
589Wh
必要な定格出力
100W
必要な瞬間最大出力
100W

シミュレーターの結果が500〜1500Wh前後なら、冷蔵庫・照明・スマホ充電をひととおりまかなえる中容量帯が現実的な候補です。価格と在庫は変わるため、購入前に各商品ページで確かめてください。

中容量帯の実売価格をチェック

Jackery 1000 New(1070Wh)は冷蔵庫・照明・スマホ充電の同時使用を想定した容量帯です。

※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。


主要家電の消費電力早見表(一覧・目安)

下の表は一般的なカタログ値をもとにした目安です。同じ種類でも機種・年式・設定でW数は変わるので、正確な値は本体の定格銘板か取扱説明書で確認してください。

電子レンジ調理家電1300なし
電気ケトル調理家電1250なし
オーブントースター調理家電1200なし
ホットプレート調理家電1200なし
ドライヤー生活家電1200なし
アイロン生活家電1200なし
エアコン(6畳用・冷房時)空調・暖房600あり(3〜5倍)
炊飯器(炊飯時)調理家電500なし
こたつ空調・暖房500なし
洗濯機(洗濯時)生活家電300あり(3〜5倍)
電動工具(インパクトドライバー等)その他300あり(3〜5倍)
除湿機冷蔵・冷却250あり(3〜5倍)
液晶テレビ(40型)情報機器120なし
家庭用冷蔵庫(中型)冷蔵・冷却120あり(3〜5倍)
炊飯器(保温時)調理家電80なし
電動アシスト自転車 充電その他70なし
電気毛布空調・暖房60なし
ノートPC情報機器45なし
車載・ポータブル冷蔵庫冷蔵・冷却45あり(3〜5倍)
扇風機冷蔵・冷却40なし
LEDシーリングライト照明30なし
サーキュレーター冷蔵・冷却30なし
Wi-Fiルーター情報機器15なし
スマートフォン充電情報機器10なし
LED電球(1灯)照明8なし

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警告:

医療機器(在宅酸素濃縮器・CPAP・吸引器等)への給電可否は、この一覧では判断しないでください。 必要な電力や正弦波出力の条件は機種ごとに違うため、メーカー・主治医への確認が必須です。


主要家電の消費電力早見表の見方と使い方

早見表は、家電ごとのW数を横に並べて比べられるようにしています。使い方は3つです。

  • 並べ替え: 列見出し(家電・カテゴリ・W数・起動電力)をクリックすると並び替わります。最初はW数の大きい順に表示されます
  • カテゴリで探す: 「照明」「情報機器」「調理家電」などに分けてあるので、動かしたい機器の種類から探せます
  • シミュレーターに入れる: 表で調べたW数を記事冒頭のシミュレーターに入力すると、必要な容量(Wh)・定格出力(W)・瞬間最大出力(W)を概算できます

表の数値は各家電の一般的なカタログ値にもとづく目安で、当サイトが測った値ではありません。機種・年式・使い方で数値は変わるので、正確な値は定格銘板か取扱説明書で確かめてください。

冷蔵庫のように運転と停止を繰り返す家電は、銘板の数値に24時間を掛けると多めに見積もりがちです。この点を頭に置いておくと、必要容量の見積もりが実態に近づきます。


起動電力(サージ)の落とし穴

早見表で「起動電力: あり」の家電はコンプレッサーやモーターを積んでおり、動き出す瞬間に定格消費電力の3〜5倍の電力を使います。ポータブル電源も発電機も、瞬間最大出力がこれに届かなければ起動できません。定格出力だけでなく、瞬間最大出力に余裕があるかを確認してください。

計算式は次のとおりです。÷ 0.85 は、変換ロスを見込んで使える容量を公称の85%とみなすためのものです。

必要容量(Wh)     = Σ(機器の消費電力W × 使用時間h) ÷ 0.85
必要定格出力(W)  = 同時使用する機器の消費電力の合計
必要瞬間最大(W)  = 最大の起動電力を持つ機器の起動電力 + 他機器の定格合計

エアコンやスマホの稼働時間を個別に知りたい場合は、ポータブル電源でエアコンは何時間動く?とポータブル電源でスマホは何回充電できる?で計算できます。


計算結果を満たす機種の紹介

照明・スマホ充電中心(小容量帯)

Jackery(ジャクリ) ポータブル電源 240 New 256Wh

Jackery(ジャクリ) ポータブル電源 240 New 256Wh

4.4

256Wh・定格300Wの携行モデル。約3.6kgと軽量で、ひとり暮らしの防災備蓄やソロキャンプでスマホ・小型家電を動かしたい人向け。

  • 256Wh・定格出力300W・瞬間最大600W
  • 最速1時間で満充電、ソーラー入力は最大100W対応
  • 重量約3.6kgで同容量帯の中でもコンパクト
  • LFPバッテリーで4000サイクル後も容量70%を維持

Amazon価格

¥29,520

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楽天価格

¥32,800

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LED照明・スマホ充電・ノートPCのようにW数の小さい機器が中心なら、小容量帯でまかなえる場合があります。Amazon参考価格は¥29,520、レビュー件数は230件です(価格・件数は変わるため、購入前に商品ページで確認してください)。

冷蔵庫を含めて備えたい(中容量帯)

Jackery(ジャクリ) ポータブル電源 1000 New 1070Wh 定格出力1500W

Jackery(ジャクリ) ポータブル電源 1000 New 1070Wh 定格出力1500W

4.4

1070Wh・定格1500Wで業界トップクラスの軽さ(約10.8kg)を実現した中容量モデル。冷蔵庫やスマホ、ノートPCを停電時に一通りカバーしたい家庭向け。

  • 1070Wh・定格出力1500W・瞬間最大3000W
  • 同容量帯で最軽量クラスの約10.8kg
  • LFPバッテリーで4000サイクル後も容量70%を維持
  • UPS機能(20ms未満)とパススルー給電に対応

Amazon価格

¥65,890

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冷蔵庫・照明・スマホ充電をひととおりカバーしたいなら、中容量帯(500〜1500Wh)が現実的です。Amazon参考価格は¥65,890、レビュー件数は609件です。

電子レンジ・ドライヤーなど高出力家電も使いたい(大容量帯)

EcoFlow ポータブル電源 DELTA 3 Max 2048Wh

EcoFlow ポータブル電源 DELTA 3 Max 2048Wh

4.2

2048Wh・定格2200Wの大容量モデル。CTC構造で小型・軽量化しつつ電子レンジやドライヤーも動かせる、複数人世帯の停電対策向け。

  • 2048Wh・定格出力2200W(X-Boost時最大2700W)
  • 68分で0→80%充電、108分でフル充電
  • 0.2m落下耐性・100kg面荷重耐性の堅牢設計
  • 0.01秒未満で切り替わる停電時自動切替機能

Amazon価格

¥109,800

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電子レンジやドライヤーのような1000W前後の家電を複数使うなら、定格出力2000W以上の大容量帯を検討してください。Amazon参考価格は¥109,800、レビュー件数は706件です。


よくある質問

Q. 家電の正確な消費電力はどこで確認できますか? A. 本体の背面や側面に貼られた定格銘板か、取扱説明書・メーカー公式サイトの仕様欄に書かれています。この記事の数値は一般的な目安として使ってください。

Q. この一覧の数値は何をもとにしていますか? A. 一般的なカタログ値をもとにした目安で、当サイトが機器を測った値ではありません。同じ種類の家電でも、機種や年式によって消費電力は変わります。

Q. 起動電力とは何ですか? A. コンプレッサーやモーターを積んだ家電が動き出す瞬間に必要な電力です。定格消費電力の3〜5倍程度になることが多いため、ポータブル電源の瞬間最大出力を確認する必要があります。

Q. 複数の家電を同時に使う場合はどう計算しますか? A. 必要容量(Wh) = Σ(各機器の消費電力W × 使用時間h) ÷ 0.85 で合計します。同時に使うなら、消費電力の合計がポータブル電源の定格出力を超えないかも確認してください。


この記事のまとめ

主要家電の消費電力早見表で見ると、照明やスマホは数W〜十数W、冷蔵庫は120W前後、電子レンジやドライヤーは1200W以上と、家電によって大きな差があります。コンプレッサーやモーターを積んだ機器は、起動電力にも注意が必要です。動かしたい家電のW数と使用時間から必要容量を出し、余裕のあるポータブル電源を選んでください。

関連記事:

小容量帯は持ち運びやすく、大容量帯は複数の家電を同時に使える代わりに本体が重くなります。どちらにするかは、上の必要容量シミュレーターの結果を目安に決めてください。

容量帯別の実売価格をチェック

価格・在庫状況は変動するため、購入前に各商品ページでご確認ください。

※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。