Jackery 1000 New V3 レビュー|1024Wh・旧型との違い【2026年版】
Jackery 1000 New V3(公称1024Wh・定格出力1500W・約10.6kg)で冷蔵庫や電気毛布が何時間動くかを計算式つきで概算。旧1000 Newから容量・充電時間・サイクル寿命がどう変わったか、AC分路の独立制御やUPSの実用性、Anker・EcoFlow・DJIの1kWh機との違いを整理します。
PR本記事はアフィリエイトプログラム(Amazonアソシエイト)を利用しています。
Jackeryの1000 Newを買おうとしたら「V3」が出ていて、どちらを選ぶべきか迷っていませんか?型番が似ているうえ、容量の数字は新モデルのほうが小さく見えます。
Jackery 1000 New V3は、毎日の節電と停電への備えを1台で兼ねたい家庭に向く1kWhクラスのモデルです。公称1024Wh・定格出力1500W・約10.6kgで、当サイトの総合評価は4.2/5。旧1000 Newより容量はわずかに減りましたが、サイクル寿命は1.5倍に延びています。このJackery 1000 New V3 レビューでは、旧モデルとの違い、稼働時間の概算、競合機種との比較を順に整理します。
エンジン発電機は屋内・半屋内で絶対に使用しないでください。 排気に含まれる一酸化炭素(CO)は無色無臭で、屋内・車庫・ベランダ・テント内・窓の近くなど換気が不十分な場所では短時間で意識を失い、死亡事故につながります。使用は屋外の風通しのよい場所に限り、建物の開口部から十分に離してください。あわせてCO警報器の併用を推奨します。 (出典: 製品評価技術基盤機構(NITE)・消費者庁の注意喚起/参照日 2026-08-14)
この記事でわかること
Jackery 1000 New V3の基本スペックと旧1000 Newとの違い、主な家電を動かしたときの稼働時間の概算を解説します。あわせてAnker Solix C1000 Gen2・EcoFlow DELTA 3 Plus・DJI Power 1000 V2との比較、発電機やソーラーを選んだほうがよいケースも整理します。

Jackery (ジャクリ) ポータブル電源 1000 New V3 1024Wh 1500W
1024Wh・定格1500Wで約10.6kgに小型化した1000 Newの後継フラッグシップ。AC出力の個別オンオフやUPSを使い、停電時に家電を絞って使いたい家庭向け。
- 公称容量1024Wh・定格出力1500Wで、重量は前モデルより軽い約10.6kg
- 約6,000回の充放電後も工場出荷時の70%の容量を維持(メーカー公称)
- AC単独で約1.25時間、AC+ソーラー同時入力なら最短約50分で満充電
- AC3口を2系統に分けて個別にオンオフでき、停電時は0.01秒以内に切替
Amazon価格
¥76,860
Jackery 1000 New V3のスペック詳細
Jackery 1000 New V3 スペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 公称容量 | 1024Wh |
| 定格出力 | 1500W(AC・メーカー公称) |
| バッテリー種別 | リン酸鉄リチウム(LFP) |
| サイクル寿命 | 6000回(容量70%まで・メーカー公称) |
| 重量 | 約10.6kg |
| 本体サイズ | 313.5×201×233.5mm |
| AC充電時間 | 約1.25時間/AC+ソーラー同時で最短約50分(メーカー公称) |
| 使用温度 | 充電・放電とも-10〜45℃(メーカー公称) |
表の数値はすべてメーカー公称値で、編集部では実機を測定していません。瞬間最大出力はAmazonの商品ページに記載がないため、表には載せていません。
Jackeryは今回、エントリー向けの「1000 New V2」とフラッグシップの「1000 New V3」の2機種を展開しています。この記事で扱うのは上位のV3で、アプリ連携やAC分路の独立制御はV3の機能です。
旧1000 Newから何が変わったか
| 項目 | 旧1000 New | 1000 New V3 | 変化 |
|---|---|---|---|
| 公称容量 | 1070Wh | 1024Wh | 約4%減 |
| 定格出力 | 1500W | 1500W | 同じ |
| 重量 | 約10.8kg | 約10.6kg | わずかに軽量 |
| サイクル寿命(公称) | 4000回 | 6000回(容量70%) | 1.5倍 |
| AC充電時間(公称) | 約1時間 | 約1.25時間 | やや遅い |
| 参考価格 | ¥65,890 | ¥76,860 | 価格は変動 |
数値はいずれもメーカー公称値です。容量と充電速度は旧モデルがわずかに上で、寿命と機能はV3が上という関係です。
V3で加わった主な機能は3つあります。
- AC分路の独立制御: AC3口を2系統に分け、アプリか本体ボタンで給電先を切り替えられます。停電中に不要な家電への給電を止め、残量を冷蔵庫や照明に回せます
- ピークシフト充電: アプリで時間帯を設定すると、電気料金の安い時間に充電し、高い時間にバッテリーから給電します
- 低温対応: 充放電とも-10℃から使えるとされ、冬の停電や寒冷地の車中泊に向きます
旧1000 Newの詳細はJackery 1000 Newのレビューにまとめています。値下がりした旧モデルを選ぶか、寿命の長いV3を選ぶかは、毎日充放電するかどうかで決まります。
この機種で何がどれだけ動く?(稼働時間の概算)
実効容量は、公称1024Whの約85%として約870Whが目安です(DC-AC変換の損失とBMS制御の分を差し引いた概算)。計算式は「稼働時間(h) = 実効容量(Wh) ÷ 機器の消費電力(W)」です。本記事の稼働時間は実機の計測ではなく、メーカー公称値と当サイトの標準式(実効容量=公称容量×0.80〜0.85)による概算です。
| 家電(消費電力の目安) | 計算式 | 稼働時間の目安(概算) |
|---|---|---|
| 冷蔵庫(120W) | 870Wh ÷ 120W | 約7時間 |
| 扇風機(30W) | 870Wh ÷ 30W | 約29時間 |
| 電気毛布(50W) | 870Wh ÷ 50W | 約17時間 |
| ノートPC(60W) | 870Wh ÷ 60W | 約14時間 |
| Wi-Fiルーター(10W) | 870Wh ÷ 10W | 約87時間 |
| 電子レンジ(1000W・連続運転) | 870Wh ÷ 1000W | 約0.9時間 |
消費電力は一般的なカタログ値の目安です。冷蔵庫や電子レンジのようにコンプレッサーやモーターを使う家電は、起動時に定格の3〜5倍の電力が流れます。手持ちの冷蔵庫で計算し直すなら冷蔵庫の稼働時間の計算方法、冬の停電で電気毛布を使うなら電気毛布の稼働時間の目安が使えます。
Amazonの参考価格は¥76,860です。
Jackery 1000 New V3の最新価格を見る
新モデルは価格と在庫が変動しやすいため、購入前に販売ページで最新情報を確認してください。
※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。
UPS・パススルーと充電の使い勝手
停電が起きると、0.01秒以内にポータブル電源からの給電へ切り替わるとされています。冷蔵庫やWi-Fiルーターをつないでおけば、停電に気づかないまま給電が続く使い方ができます。ただしメーカーは0ms切替のUPSではないと明記しています。デスクトップPCは機種によって再起動する可能性があるため、つなぐ前に手持ちの機器で確かめてください。
パススルーはバイパス給電方式で、コンセントからの電力がバッテリーを通らずに家電へ届きます。常時接続しておいてもバッテリーの充放電が増えないため、毎日つなぎっぱなしにする運用と相性がよい仕組みです。
充電はAC単独で約1.25時間です。ACとソーラーを同時につなぐ緊急充電モードなら最短約50分とされています。長期停電に備えてソーラーパネルを組み合わせるなら、ソーラーパネルのおすすめで対応する出力を確認してください。
Anker・EcoFlow・DJIの1kWh機との比較
| 項目 | Jackery 1000 New V3おすすめ | Anker Solix C1000 Gen2 | EcoFlow DELTA 3 Plus | DJI Power 1000 V2 |
|---|---|---|---|---|
| 公称容量 | 1024Wh | 1024Wh | 1024Wh | 1024Wh |
| 定格出力 | 1500W | 1550W | 1500W | 2600W |
| AC充電時間(公称) | 約1.25時間 | 約0.9時間 | 約1時間 | 37分で80% |
| サイクル寿命(公称) | 6000回(70%) | 4000回 | 記載なし | 記載なし |
| 重量 | 約10.6kg | 記載なし | 記載なし | 記載なし |
| 参考価格 | ¥76,860 | ¥69,990 | ¥83,125 | ¥59,980 |
4機種とも容量は同じ1024Whで、数値はメーカー公称値です。「記載なし」は当サイトの商品データに公称値がない項目です。
- Jackery 1000 New V3: サイクル寿命の公称値が最も長く、AC分路の制御で停電中の残量を管理しやすい
- Anker Solix C1000 Gen2: 充電が最も速く、台風前の短時間充電に強い(C1000 Gen2のレビュー)
- EcoFlow DELTA 3 Plus: 拡張バッテリーで後から容量を増やせる(DELTA 3 Plusのレビュー)
- DJI Power 1000 V2: 定格2600Wで、ケトルや電動工具など高出力の家電に向く(DJI Power 1000 V2のレビュー)
発電機・ソーラーを検討すべきケース
Jackery 1000 New V3が向くのは、半日程度の停電で冷蔵庫・照明・通信機器を守りたい場合と、普段から節電に使いたい場合です。冷蔵庫を丸1日以上動かしたいなら、1kWhクラスでは足りません。
- 燃料を補給しながら長時間使いたい: インバーター発電機が候補です。ただし一酸化炭素中毒の危険があるため、屋内・ベランダ・車庫では使えません
- 数日単位で電気を補いたい: ソーラーパネルを組み合わせれば、日中の発電分を足しながら運用できます
3方式の向き不向きはポータブル電源と発電機・ソーラーの比較で、必要容量から逆算して整理しています。
Jackery 1000 New V3がおすすめな人・おすすめしない人
Jackery 1000 New V3の評価
メリット
- 公称6000回(容量70%維持)で、旧1000 Newの1.5倍のサイクル寿命
- 約10.6kg・前モデル比約19%小型で、1kWhクラスでは持ち運びやすい
- AC3口を2系統で個別にオンオフでき、停電中の残量を配分しやすい
- バイパス給電のパススルーで、常時接続してもバッテリーが減りにくい
- 充放電とも-10℃から使えるとされ、冬の停電にも備えやすい
デメリット
- 公称容量は1024Whで、旧1000 New(1070Wh)よりわずかに少ない
- AC単独の充電は約1.25時間で、旧モデルやC1000 Gen2より遅い
- 定格1500Wで、DJI Power 1000 V2(2600W)より出力の余裕が小さい
- UPSは0ms切替ではなく、瞬断に弱い機器には使えない
- PSE表示の有無を編集部で確認できていない(購入前に要確認)
総合評価
4.2/5静音性は公称の騒音値を確認できていないため、ファン音の大きさは購入者の口コミ・評判をAmazonの商品ページで確かめてください。
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 毎日の節電と停電対策を1台で兼ねたい家庭 | 価格を最優先する人(DJI Power 1000 V2が候補) |
| 冬の停電で電気毛布や照明を使いたい人 | ケトルや電動工具を使いたい人(定格2600WのDJIが候補) |
| 10年以上使う前提で長寿命の機種を選びたい人 | 冷蔵庫を丸1日以上動かしたい人(2kWhクラスが候補) |
Jackery 1000 New V3の最新価格
サイクル寿命の長さとAC分路の制御を重視するなら候補になります。価格と在庫は変動するため、販売ページで最新情報を確認してください。
※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。
よくある質問
Q. 冷蔵庫は何時間動きますか? 消費電力120Wの冷蔵庫なら約7時間が目安です(実効容量約870Whとして計算した概算)。
Q. 旧1000 Newと1000 New V3はどちらを選べばよいですか? 毎日充放電して節電に使うならサイクル寿命の長いV3、たまに使う防災用で容量と充電速度を優先するなら旧1000 Newが候補です。
Q. 1000 New V2との違いは何ですか? V2はエントリーモデル、V3はアプリ連携やAC分路制御を備えたフラッグシップとして展開されています。V2の詳細仕様は当サイトでは未確認のため、購入前にメーカーの比較表を確認してください。
購入前に確認したいこと 本体または商品ページでPSEマークの表示を確認してください。保管時は直射日光と高温多湿を避け、長期保管中も3か月に1回程度は残量を確認して充電します。リコール情報は消費者庁のリコール情報サイトやメーカーの公式サイトで確認できます。サイクル寿命はメーカー公称値で、使用環境によって劣化の進み方は変わります。
Jackery 1000 New V3 レビューのまとめ
Jackery 1000 New V3は、公称1024Wh・定格1500Wの1kWhクラスに、6000回の公称サイクル寿命とAC分路の独立制御を加えたモデルです。旧1000 Newより容量と充電速度はわずかに下がりましたが、毎日の節電と停電対策を兼ねる使い方なら寿命の長さが効いてきます。
一方で高出力の家電を使うならDJI Power 1000 V2、充電の速さを優先するならAnker Solix C1000 Gen2が候補です。1kWhクラスの機種全体は中容量ポータブル電源のおすすめで比較しているので、必要な容量を必要容量の計算方法で確かめてから選んでください。
関連記事

Jackery 1000 Proレビュー|1002Whで1.8時間急速充電【2026年版】
Jackery 1000 Pro(公称1002Wh・定格出力1000W)のスペックと稼働時間の目安を解説。最短1.8時間での高速充電と最大8台同時充電が特徴で、炊飯器やドライヤーなど1000W以下の家電を停電時にカバーしたい家庭向けの中容量モデルです。

Jackery 1000 Newレビュー|1070Whで冷蔵庫は何時間?【2026年版】
Jackery 1000 Newレビュー。公称1070Wh・定格出力1500W(瞬間最大3000W)のポータブル電源で、停電時に冷蔵庫・照明・スマホ充電を何時間動かせるかを実効容量から概算。容量あたりの価格や携行性、EcoFlow・BLUETTIの同容量帯機種との違い、向く人・向かない人まで解説します。

Jackery 3000 New レビュー|3072Whで家電は何時間動く?【2026年版】
Jackery 3000 New(公称3072Wh・定格出力3000W・約27kg)は、長い停電で冷蔵庫や電子レンジ、エアコンを何時間動かせるのか。実効容量からの稼働時間の概算、口コミで多い評判、BLUETTI・EcoFlowの3kWh級との違いから、どんな家庭に向くかを解説します。