台風の停電対策|必要容量から選ぶポータブル電源【2026年版】

台風シーズンの停電に備えるなら、何Whのポータブル電源をどれだけ用意すればよいか。動かしたい家電から必要容量を逆算する計算式と、発電機・ソーラーとの使い分け、容量帯別のおすすめ機種、台風上陸前にやっておくべき準備チェックリストまで具体的に解説します。

PR本記事はアフィリエイトプログラム(Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト等)を利用しています。

ヒント:

この記事でわかること: 台風の停電で想定すべき日数の考え方/必要容量の逆算方法/ポータブル電源・発電機・ソーラーの使い分け/容量帯別のおすすめ機種/台風前にやっておくべき準備

警告:

エンジン発電機は屋内・半屋内で絶対に使用しないでください。 排気に含まれる一酸化炭素(CO)は無色無臭で、屋内・車庫・ベランダ・テント内・窓の近くなど換気が不十分な場所では短時間で意識を失い、死亡事故につながります。使用は屋外の風通しのよい場所に限り、建物の開口部から十分に離してください。あわせてCO警報器の併用を推奨します。 (出典: 消防庁・NITE(製品評価技術基盤機構)の注意喚起/参照日 2026-09-04)

台風が接近するたびに「停電したらどうしよう」と不安になるものの、何をどれだけ準備すればいいのか判断が難しい——そんな悩みに向けて、この記事では台風シーズンの停電対策として何Wh・何Wのポータブル電源を用意すればよいか、必要容量の逆算方法から解説します。

結論: 台風による停電は数時間で終わることもあれば数日続くこともあるため、「1泊分」ではなく複数日を想定した容量で備えるのが安全です。冷蔵庫・照明・スマホ充電など動かしたい家電を書き出し、必要容量を逆算したうえで、屋内でも使えるポータブル電源を軸に検討することをおすすめします。

Jackery(ジャクリ) ポータブル電源 1000 New 1070Wh 定格出力1500W

Jackery(ジャクリ) ポータブル電源 1000 New 1070Wh 定格出力1500W

4.4

1070Wh・定格1500Wで業界トップクラスの軽さ(約10.8kg)を実現した中容量モデル。冷蔵庫やスマホ、ノートPCを停電時に一通りカバーしたい家庭向け。

  • 1070Wh・定格出力1500W・瞬間最大3000W
  • 同容量帯で最軽量クラスの約10.8kg
  • LFPバッテリーで4000サイクル後も容量70%を維持
  • UPS機能(20ms未満)とパススルー給電に対応

Amazon価格

¥119,800

Amazonで購入する

多くの家庭で最初の1台として選ばれているのが、公称1070Wh・定格1500Wの中容量帯です。まずはこの容量帯を基準に、自分の世帯に必要な容量を次のセクションで計算してみてください。


台風の停電、何日分を想定すべきか

台風による停電の継続時間は被害の規模によって大きく異なります。倒木や電柱の損傷が広範囲に及ぶと、復旧までに数日を要するケースもあります。「去年は数時間で復旧したから今年も同じ」とは限らないため、最低でも1〜2日分、可能であれば3日分を想定して備えることをおすすめします。想定日数を長めに取るほど必要容量は大きくなるため、次のセクションの計算手順で自分の世帯に合った容量を確認してください。


必要容量の逆算方法

必要な容量・出力は、次の式で概算できます(すべて概算であることを前提にしてください)。

必要容量(Wh) = Σ(機器の消費電力(W) × 使用時間(h)) ÷ 実効容量係数(0.80〜0.85)

手順:

  1. 動かしたい家電を書き出す(例: 冷蔵庫・照明・スマホ充電・Wi-Fiルーター)
  2. 各家電の消費電力(W)をカタログ・本体シールで確認する
  3. それぞれ何時間・何日使いたいかを決める
  4. 上の式に当てはめて必要容量・出力を計算する

起動電力(サージ)の落とし穴 — コンプレッサー・モーター搭載機器(冷蔵庫・エアコン・ポンプ)は、起動時に定格の3〜5倍の電力が瞬間的に必要です。定格出力だけで「動かせる」と判断せず、瞬間最大出力に余裕のある機種を選んでください。

必要容量シミュレーター(概算)

動かしたい機器の消費電力と使用時間から、必要な容量・出力を概算します。実効容量85%で計算。

W
時間

計算結果

必要な容量
5,648Wh
必要な定格出力
200W
必要な瞬間最大出力
800W

例えば冷蔵庫(150W)を24時間動かす場合、実効容量係数0.80で計算すると必要容量は約4500Wh(150W × 24h ÷ 0.80)が目安です。1日分の冷蔵庫だけでこの容量になるため、他の家電も合わせて使いたい場合は中容量〜大容量帯のモデルを検討することになります。


ポータブル電源・発電機・ソーラーの使い分け

台風対策の電源には主に3方式があり、それぞれ向き不向きがあります。

項目
ポータブル電源
発電機
ソーラー+蓄電
屋内使用不可(一酸化炭素中毒の危険)パネルは屋外/蓄電部は屋内可
騒音ほぼ無音45〜60dB程度無音
補給事前充電が必要ガソリン・カセットガス日射があれば継続充電可
初期費用

台風は接近が事前に分かるため、上陸前にポータブル電源を満充電にしておくのが最も現実的な備えです。屋外で長時間の大出力が必要な場合や、停電が長期化しそうな場合は発電機の併用も選択肢になりますが、屋内・車庫・ベランダでは絶対に使用しないでください。日中に太陽光を確保できる環境であれば、ソーラーパネルとの併用で複数日の停電にも対応しやすくなります。3方式の詳しい比較は ポータブル電源と発電機どっち|必要容量から選ぶ3方式比較 を参考にしてください。


容量帯別のおすすめ機種

中容量(500〜1,500Wh)— 冷蔵庫・照明・スマホを1〜2日分カバー

Jackery(ジャクリ) ポータブル電源 1000 New 1070Wh 定格出力1500W

Jackery(ジャクリ) ポータブル電源 1000 New 1070Wh 定格出力1500W

4.4

1070Wh・定格1500Wで業界トップクラスの軽さ(約10.8kg)を実現した中容量モデル。冷蔵庫やスマホ、ノートPCを停電時に一通りカバーしたい家庭向け。

  • 1070Wh・定格出力1500W・瞬間最大3000W
  • 同容量帯で最軽量クラスの約10.8kg
  • LFPバッテリーで4000サイクル後も容量70%を維持
  • UPS機能(20ms未満)とパススルー給電に対応

Amazon価格

¥119,800

Amazonで購入する

公称1070Wh・定格1500Wの中容量モデルです。冷蔵庫やスマホ、ノートPCを1日程度の停電時にカバーしたい家庭に向きます。現在価格は ¥119,800 (レビュー 562 件)です。

大容量(1,500Wh以上)— 複数人世帯・長期化する停電に備える

Jackery(ジャクリ) ポータブル電源 2000 New 2042Wh

Jackery(ジャクリ) ポータブル電源 2000 New 2042Wh

4.4

2042Wh・定格2200Wで2000Whクラス最軽量級(約17.9kg)をうたう大容量モデル。震度7耐震試験に合格しており、防災備蓄の主力機として使いたい家庭向け。

  • 2042Wh・定格出力2200W・瞬間最大4400W
  • 同クラス主流モデル比で約34%軽い約17.9kg
  • 66分で0→80%充電、102分でフル充電
  • IEC60068-3-3耐震試験(震度7相当)に合格

Amazon価格

¥209,000

Amazonで購入する

公称2042Wh・定格2200Wの大容量モデルです。冷蔵庫に加えて照明・スマホ充電などを複数日にわたって使いたい世帯に向きます。現在価格は ¥209,000 (レビュー 270 件)です。より出力に余裕を持たせたい場合は DJI Power 2000レビュー(最大出力2700W・拡張バッテリーで最大22.5kWh)も検討候補になります。

台風シーズン特集

容量帯別のおすすめをまとめてチェック

Jackery 1000 New・2000 Newで容量が足りない場合は、より大容量帯のモデルをこちらで比較できます。

※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。


台風が来る前にやっておくべき準備チェックリスト

  • ポータブル電源を満充電にしておく — 台風接近が予報された時点で充電を開始する
  • 必要な家電のケーブル・アダプターを手元に集めておく — 停電後に探すと時間がかかる
  • 発電機を使う場合は燃料を事前に備蓄する — 停電後はガソリンスタンドも営業できないことがある
  • スマホ・モバイルバッテリーも満充電にしておく — ポータブル電源だけに頼らない
  • 冷蔵庫の設定温度を下げておく — 停電時に食品の保冷時間を延ばせる

これらは台風が接近してからではなく、台風シーズンが始まる前(例年6〜10月ごろ)にひととおり確認しておくと、いざというときに慌てずに済みます。特にポータブル電源の充電状態は普段忘れがちなので、月に一度は残量を確認する習慣をつけておくとよいでしょう。


台風の停電対策についてよくある質問

Q. 台風による停電はどのくらい続くことがありますか? A. 被害の規模や地域によって幅があり、数時間で復旧する場合もあれば、大規模な倒木・電柱損傷が起きると数日以上かかる場合もあります。想定日数を1日と決め打ちせず、複数日を想定した備えをおすすめします。

Q. 台風対策にはポータブル電源と発電機のどちらがよいですか? A. 屋内で使いたいならポータブル電源一択です(発電機は屋内・半屋内での使用が一酸化炭素中毒のため厳禁)。屋外で長時間の大出力が必要な場合は発電機も選択肢になりますが、燃料の備蓄と安全な設置場所の確保が前提になります。

Q. ポータブル電源は満充電のまま保管しておいてよいですか? A. リチウムイオン電池は満充電・空のまま長期間放置すると劣化が早まるとされています。メーカーが推奨する保管容量(多くは50〜80%程度)を確認し、定期的に充放電することをおすすめします。台風シーズン前に充電状態を確認する習慣が有効です。

Q. 停電時にスマホの充電だけでなく冷蔵庫も動かしたい場合、容量はどれくらい必要ですか? A. 冷蔵庫(150W想定)を24時間動かすだけでも実効容量係数0.80で計算すると約4500Whが目安になり、中容量〜大容量帯のモデルが必要です。他の家電と合わせて動かす場合はさらに余裕を持たせて計算してください。


まとめ:台風の停電にどう備えるか

台風の停電対策は、「何Whが人気か」ではなく、想定する停電日数と動かしたい家電から必要容量を逆算することが基本です。屋内で安全に使えるポータブル電源を軸に、屋外での大出力が必要なら発電機を、平時の備えも兼ねるならソーラーとの併用を検討してください。台風シーズンが始まる前に充電状態と備蓄を確認しておけば、いざというときも落ち着いて対応できます。容量の考え方をさらに詳しく知りたい場合は ポータブル電源の容量は何Wh必要?|選び方と計算方法 も参考にしてください。

台風シーズン前に電源の備えを見直す

容量帯別のおすすめモデルをAmazon・楽天で確認できます。

※価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。