簡易トイレおすすめ比較|凝固剤の選び方まとめ5選【2026年版】
防災用の簡易トイレ・凝固剤を5製品比較。トイレ本体タイプ・凝固剤詰め替えタイプ・便座装着タイプの違いと、120回分・100回分など容量別の選び方を整理します。断水・停電時のトイレ対策をこれから揃えたい人に向けて、必要な回数分の計算方法まで解説します。
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「断水したらトイレはどうすればいいのか」——地震や台風で断水を経験すると、水を流せないトイレの深刻さに気づかされます。ライフラインの中でもトイレの復旧は比較的後回しになりやすく、断水が解消しても排水管の損傷確認が終わるまで使えないケースもあります。この記事では簡易トイレ・凝固剤を5製品比較し、本体タイプと凝固剤タイプの違い、必要な回数分の目安を整理します。選定基準は「凝固剤の性能(凝固速度・保存年数)」「セット内容の網羅性」「トイレ本体の有無」の3点です。
この記事でわかること: ①本体タイプと凝固剤タイプの違い ②必要な回数分の計算方法 ③5製品の比較と選び方
早見表
| 防災専科 PREMIUM 100回分 | 凝固剤単体(詰め替え) | 100 | 2,800円台 |
| スツーレ 簡易トイレM | トイレ本体(凝固剤は別売) | 10 | 2,900円台 |
| Fanxieast 簡易トイレ60回 | 凝固剤+袋+手袋+便器カバー | 60 | 3,000円台 |
| PYKES PEAK モグラ隊長おすすめ | 凝固剤+袋+手袋 | 120 | 5,000円台 |
| トイレの女神PREMIUM | 凝固剤+袋 | 100 | 6,000円台 |
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「タイプ」列に注目してください。スツーレのみ折りたたみ式のトイレ本体そのものです。それ以外の4製品は既存の便器に被せて使う凝固剤・袋のセットで、トイレ本体は別途必要ありません(自宅の便器をそのまま使う想定)。
1. PYKES PEAK 簡易トイレ モグラ隊長 120回セット(総合力重視)

PYKES PEAK 簡易トイレ モグラ隊長 120回セット
2025年防災グッズ大賞受賞の簡易トイレ120回セット。凝固剤は15秒で液体をゼリー状に固める高性能タイプで、まとまった回数を備蓄したい家庭向け。
- 凝固剤×120個・処理袋×144枚・手袋×120枚のセット
- 凝固剤は500mlの液体を15秒でゼリー状に凝固
- 高密度ポリエチレン(HDPE)二重袋で漏れ・臭いを抑制
- 2025年防災グッズ大賞受賞、日本メーカー製で15年保存
Amazon価格
¥5,382
Amazon参考価格は¥5,382、レビュー件数1082件件と5製品の中で最多です。2025年防災グッズ大賞を受賞したシリーズで、凝固剤×120個・処理袋×144枚・手袋×120枚のフルセット。凝固剤は500mlの液体を15秒でゼリー状に固める高性能タイプで、高密度ポリエチレン(HDPE)二重袋により漏れ・臭いを抑制します。
こんな人におすすめ: セット内容の網羅性と実績の両方を重視する人、家族3〜4人分をまとめて備蓄したい人
2. トイレの女神PREMIUM 簡易トイレ 100回分(レビュー数最多)

トイレの女神PREMIUM 簡易トイレ 100回分
凝固剤・処理袋がセットになった簡易トイレ100回分。2人家族で7日分の目安があり、断水時のトイレ対策を数値の目安付きで揃えたい人向け。
- 100回分、2人家族で7日分が目安
- 凝固剤は製造日から15年以上保存可能
- 取り付けは20秒、既存の便器に被せて使用
- 防災士監修、日本製、防災ガイドブック付き
Amazon価格
¥6,980
楽天価格
¥6,914
Amazon参考価格は¥6,980、レビュー件数は5152件件と5製品中で圧倒的に多く集まっています。100回分で2人家族7日分が目安と具体的な数値が示されており、必要量を計算しやすいのが特徴です。防災士監修・日本製で、防災ガイドブックが付属します。
こんな人におすすめ: 実績のある製品を選びたい人、2人家族で1週間分の目安を知りたい人
3. Fanxieast 簡易トイレ 携帯トイレ 60回セット(コンパクト・装着型)

Fanxieast 簡易トイレ 携帯トイレ 60回セット(防災士監修)
防災士監修の携帯トイレ本体セット。手袋・排泄袋・凝固剤がそろい、20秒で便座に装着できる。60回/120回から選べ、15年保存の凝固剤で長期備蓄したい人向け。
- 60回分セットは凝固剤60袋・排泄袋60枚・手袋60枚・便器カバー2枚が同梱
- 便座に被せるだけで装着完了、所要時間はわずか20秒というスピード設計
- 凝固剤は通常品比3倍の防湿性と2倍の凝固速度、厚手の防臭二重袋で漏れを防止
- アルミ製パッケージで湿気を遮断し15年保存可能、60回・120回の2容量を用意
Amazon価格
¥3,976
楽天価格
¥6,022
Amazon参考価格は¥3,976です。防災士監修のセットで、便座に被せるだけで装着が完了し所要時間はわずか20秒。凝固剤は通常品比3倍の防湿性と2倍の凝固速度をうたい、厚手の防臭二重袋で漏れを防ぎます。60回・120回の2容量があり、単身〜2人分の備蓄に向く回数から選べます。
こんな人におすすめ: 装着のしやすさを重視する人、60回分程度で足りる単身・少人数世帯
4. 防災専科 非常用トイレ PREMIUM 100回分(凝固剤詰め替え・最安値帯)

防災専科 非常用トイレ PREMIUM 100回分(凝固剤詰め替え用)
家族の人数に応じて50~200回まで容量を選べる凝固剤の詰め替えセット。被災者1200人の声を反映した日本製凝固剤で、15年保存の備蓄をしたい人向け。
- 一人暮らしから5人家族まで、50・100・150・200回の4容量から選べる詰め替えセット
- 熊本地震・能登半島地震の被災者1200人の声を反映した設計、日本製の高性能凝固剤
- 国際規格認証工場と協業した二重構造の防臭袋を採用し、臭い漏れをしっかり抑制
- 小分け袋から大容量タイプに変更し従来比約50%コンパクト化、製造日から15年保存可能
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¥2,880
Amazon参考価格は¥2,880と5製品中もっとも手頃です。50・100・150・200回の4容量から家族人数に応じて選べる凝固剤の詰め替えセットで、熊本地震・能登半島地震の被災者の声を反映して開発されたと説明されています。小分け袋から大容量タイプに変更し従来比約50%コンパクト化したパッケージで、製造日から15年保存が可能です。
こんな人におすすめ: コストを抑えつつ容量を選びたい人、大人数の家族で200回分まで拡張したい人
5. スツーレ 簡易トイレM(トイレ本体タイプ)

スツーレ 簡易トイレ M(排便袋・凝固剤5個付)
イス・踏み台としても使える折りたたみ式の簡易トイレ本体。丸洗いできて災害時以外もアウトドアで併用したい人向け。
- 折りたたみ式、重量約1.4kgでコンパクト収納
- イス・踏み台・ゴミ箱等1台5役の多用途設計
- プラスチック製で丸洗い可能、蓋つきで臭い漏れを抑制
- 排便袋10枚付属(凝固剤は別売)
Amazon価格
¥2,980
楽天価格
¥4,290
Amazon参考価格は¥2,980です。ここまでの4製品と異なり、折りたたみ式のトイレ本体そのものを提供する製品です。イス・踏み台・ゴミ箱としても使える多用途設計で、プラスチック製のため丸洗いできます。排便袋10枚が付属しますが、凝固剤は別売のため、上記4製品のいずれかと組み合わせて使う想定になります。
こんな人におすすめ: 自宅の便器以外の場所(車中泊・アウトドア・停電で断水した集合住宅の共用部など)でも使いたい人
簡易トイレ・凝固剤には保存期限があり、直射日光や高温多湿を避けて保管する必要があります。また、断水時に自宅の便器へ無理に水を流すと、排水管内で汚物が滞留し復旧後の逆流や詰まりの原因になることがあります。自治体・マンション管理組合から下水道の使用可否について案内が出ている場合は、その指示に従ってください。
5製品比較
タイプ・回数・凝固速度・保存年数を横並びで整理しました。
| 項目 | PYKES PEAK モグラ隊長おすすめ | トイレの女神PREMIUM | Fanxieast 60回 | 防災専科 PREMIUM | スツーレ M |
|---|---|---|---|---|---|
| タイプ | 凝固剤+袋+手袋 | 凝固剤+袋 | 凝固剤+袋+手袋+カバー | 凝固剤単体 | トイレ本体 |
| 回数の目安 | 120回 | 100回(2人7日分) | 60回 | 50〜200回から選択 | 本体のみ(袋10枚付) |
| 凝固速度 | 15秒 | 非公開 | 通常品比2倍 | 非公開 | 凝固剤別売 |
| 保存年数 | 15年 | 15年以上 | 15年 | 15年 | — |
必要な回数分の計算方法
「とりあえず1セット買っておけば大丈夫」ではなく、家族の人数に合わせて必要数を計算しておくことをおすすめします。
簡易トイレの必要数は、以下の式で概算できます。
必要回数(回) = 1人あたりの1日利用回数(目安5回) × 備蓄日数(目安7日) × 人数
例えば2人家族で7日分を想定すると、5回×7日×2人=70回分が目安になります。この記事で紹介した100回・120回セットであれば、2人家族の1週間分を1セットでほぼカバーできる計算です。単身世帯であれば35回分が目安になるため、60回セットでも十分な余裕があります。
4人家族で7日分を想定すると5回×7日×4人=140回分となり、防災専科PREMIUMの200回分プランや、100回セットを2つ組み合わせる構成が候補になります。世帯人数が多いほど、容量を選べる詰め替えタイプの利点が大きくなります。
上記は一般的な目安の計算式であり、体調や年齢によって利用回数は変動します。乳幼児・高齢者・体調不良者がいる家庭では、目安より多めに備蓄することをおすすめします。
選び方のポイント
- 自宅の便器を使うか、本体ごと必要か — 便器がそのまま使えるなら凝固剤タイプ、車中泊やアウトドアでも使うならスツーレのような本体タイプを検討する
- 家族の人数と備蓄日数から回数を逆算する — 上記の計算式で必要回数を出し、少し余裕を持たせたセットを選ぶ
- 凝固剤の性能を確認する — 凝固速度・防臭性能はメーカーごとに差がある。レビュー件数の多い製品は実使用での評判を確認しやすい
- 保存場所を決めておく — 防災リュックや自宅の備蓄スペースに、他の防災グッズとまとめて保管する
- 本体と消耗品の組み合わせを確認する — 凝固剤タイプを選ぶ場合、自宅の便器がそのまま使えるかを事前に確認し、必要なら本体タイプも併用する
マンション・集合住宅での注意点
戸建てだけでなく、集合住宅に住んでいる場合は特に簡易トイレの重要性が高くなります。
- 上下水道が生きていても排水管が損傷している可能性がある — 地震後は目に見える断水がなくても、共用の排水管が破損しているケースがある。管理組合や自治体からの「水を流してよいか」の案内が出るまでは簡易トイレで対応する
- 高層階ほど水の運搬が困難 — エレベーターが停止すると、トイレを流すための水を階段で運ぶのは大きな負担になる。簡易トイレがあれば水の運搬自体が不要になる
- 共用部のトイレが使えない場合がある — マンションによっては共用部にも簡易トイレを備蓄しているケースがあるが、専有部(各住戸)でも個別に備えておくと安心
- 管理組合との事前確認 — 排水管の点検・使用再開の判断を管理組合や管理会社がどう発信するか、平時のうちに確認しておくと災害時の混乱を減らせる
戸建てでも同様に、下水道管や浄化槽が損傷している可能性を考慮し、断水の有無にかかわらず簡易トイレを備えておくことが推奨されています。
見た目の断水の有無だけで判断せず、自治体や水道局からの公式な使用可否の発表を確認してから通常のトイレ使用を再開することが、二次被害を防ぐうえで重要です。
簡易トイレは単体で備えるより、他の防災グッズと合わせて揃えると管理しやすくなります。防災リュックおすすめ比較や防災グッズ おすすめ9選もあわせて参照してください。停電が長引く場合の電源確保はポータブル電源の容量は何Wh必要?を参照してください。
使用後の処理と保管方法
備蓄した簡易トイレは「買って終わり」ではなく、使い終えた後の流れまで想定しておくことで、実際の災害時にスムーズに運用できます。
簡易トイレは「使う前」の備蓄だけでなく、「使った後」の処理も想定しておく必要があります。
- 凝固後の廃棄 — 凝固剤で固めた排泄物は、防臭袋に密閉したうえで自治体の指定するごみの分別ルールに従って廃棄する
- 保管場所 — 直射日光が当たらず、高温多湿を避けられる場所(クローゼットの上段・防災リュックの中など)を選ぶ
- 家族全員が場所を把握しておく — 保管場所を1人しか知らないと、いざというとき見つけられないリスクがある。家族で共有しておく
- 廃棄までの保管期間 — 断水・避難生活が長引く場合、ごみ収集が再開するまで一定量を自宅で保管する必要があることも想定し、密閉性の高い袋を追加で用意しておくと安心
- 使用後の便器・本体の衛生管理 — 凝固剤タイプは既存の便器を使うため、水が使えない状況でも定期的に消毒シートなどで拭き取ると衛生面を保ちやすい
自治体によって災害時のごみ収集ルールは異なります。お住まいの自治体が発信する災害廃棄物の取り扱いに関する情報を、平時のうちに確認しておくことをおすすめします。
よくある質問
Q. 簡易トイレはどれくらいの回数分を用意すればいいですか? A. 1人1日5回×7日分=35回分が目安とされています。家族の人数分を掛け合わせて必要回数を計算し、120回分や100回分など回数がまとまったセットを選ぶと過不足を管理しやすくなります。
Q. 簡易トイレ本体タイプと凝固剤単体タイプの違いは何ですか? A. 本体タイプ(スツーレ等)は折りたたみ式の便座本体が付属し、平時は椅子や踏み台としても使えます。凝固剤単体・詰め替えタイプ(防災専科PREMIUM等)は自宅の便器にそのまま使うことを想定した消耗品で、本体は不要です。すでに使える便器があるかどうかで選び分けてください。
Q. 凝固剤の保存期限はどれくらいですか? A. この記事で紹介している製品は、いずれも製造日から15年程度の保存を目安としています。ただし高温多湿を避けた保管が前提のため、直射日光の当たらない場所で保管し、期限が近づいたら新しいものに入れ替えてください。
Q. 断水時にトイレを流してはいけないのはなぜですか? A. 断水時に無理に水を流すと、排水管内に汚物が滞留し、復旧後の逆流や詰まりの原因になることがあります。自治体やマンション管理組合から下水道の使用可否について案内が出ている場合は、その指示に従ってください。
Q. 簡易トイレは普段使いのアウトドアにも流用できますか? A. スツーレのような折りたたみ式トイレ本体は、キャンプや車中泊時のトイレ対策としても使えます。凝固剤は防災用・アウトドア用で成分に大きな違いはありませんが、使用後の処理方法は各自治体のルールに従ってください。
まとめ
簡易トイレは「凝固剤の性能」「セット内容の網羅性」「トイレ本体の有無」の3点で選ぶと失敗しにくくなります。総合力重視ならPYKES PEAKモグラ隊長、実績重視ならトイレの女神PREMIUM、コスパ重視なら防災専科PREMIUM、便器以外の場所でも使いたいならスツーレの本体タイプが候補です。
必要回数は人数と備蓄日数から逆算し、使用後の処理方法や保管場所もあわせて事前に決めておくと、実際に断水が発生したときに慌てずに対応できます。他の防災グッズとあわせて計画的に備えることをおすすめします。
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