車中泊 ポータブル冷蔵庫おすすめ5選|容量別に比較【2026年版】

車中泊・キャンプ向けポータブル冷蔵庫(車載冷蔵庫)を9L〜35Lの容量別に5機種比較。温度帯・消費電力・電源方式・重量の違いを整理し、ソロ向けの軽量モデルから大人数のBBQ向け大容量モデルまで、用途に合った1台を選べるよう選び方の注意点もあわせて解説します。

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「車中泊やキャンプで飲み物や食材を冷やしたいが、クーラーボックスでは氷が溶けて管理が面倒」——そんな悩みに応えるのが、電源につなぐだけで庫内を一定温度に保てる**ポータブル冷蔵庫(車載冷蔵庫)**です。この記事では、選定基準を明示したうえで容量9L〜35Lの代表的な5機種を紹介します。

ヒント:

選定基準: -20℃までの温度調整に対応(コンプレッサー式)/消費電力・電源方式が明示されているか/PSE表示の確認状況/data/products.tsに登録済みで仕様を確認できる機種


選定基準を詳しく見る

車載冷蔵庫を選ぶ際は、次の3点を自分の使い方に照らして確認すると判断しやすくなります。

  • 人数・用途: ソロ〜2人の車中泊なら9〜18L、1泊以上や2〜4人での利用なら18〜20L、大人数のBBQ・長期キャンプなら35L以上の大容量モデルが向きます
  • 電源方式: DC12V/24V(シガーソケット)のみ対応の機種と、AC100Vやポータブル電源との接続も想定した2WAY・3WAY対応の機種があります。走行中以外にも使いたい場合はAC100V対応の有無を確認してください
  • 消費電力とポータブル電源との組み合わせ: 車載冷蔵庫の消費電力(W)が分かれば、稼働時間(h) = 実効容量(Wh) ÷ 消費電力(W) の式でポータブル電源との組み合わせ時の稼働時間を概算できます。詳しくは車中泊冷蔵庫に必要な容量は?|ポータブル電源の選び方で解説しています

このほか、重量(積み下ろしのしやすさ)、静音性(就寝時に気にならないか)、保証期間も比較のポイントです。

  • 食材の管理方法: クーラーボックスと違い、車載冷蔵庫は設定温度を保ち続けられるため、生鮮食品や冷凍食品を長期間ストックできます。買い出しの頻度を減らしたい連泊キャンプ・車中泊旅では特にメリットが大きくなります
  • 収納時のサイズ: 使わない季節は収納スペースを取るため、車内に常設するのか、必要なときだけ積み込むのかによっても選ぶべき重量・サイズは変わります

「誰が・何を・どれだけ」を先に決めてから容量・電源方式を比較すると、購入後のミスマッチを防ぎやすくなります。


早見表

BougeRV CRH 9L9
Sumeriy K3 18L18
EENOUR D1818
アイリスオーヤマ IPD-2A-B20
EUHOMY 35L35

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BougeRV CRH 9L — 軽さと防災性能を重視する人向け

BougeRV ポータブル冷蔵庫 CRH 9L

BougeRV ポータブル冷蔵庫 CRH 9L

4.0

-20〜20℃対応・9Lの小型車載冷蔵庫。重量約7.8kgと軽く、防災製品等推奨品マークを取得しており、防災備蓄と車中泊の両方に使いたい人向け。

  • -20℃〜20℃、32℃環境下で20分で0℃到達
  • 重量約7.8kg、専用アプリで遠隔温度設定が可能
  • 別売バッテリー・ソーラーパネル(60W)にも対応
  • 一般社団法人防災安全協会「防災製品等推奨品マーク」取得

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公称9L・重量約7.8kgの小型モデルです。32℃環境下でも20分で庫内0℃に到達する冷却性能を持ちながら、一般社団法人防災安全協会の「防災製品等推奨品マーク」を取得しており、車中泊と防災備蓄を兼用したい人に向きます。別売のバッテリー・ソーラーパネル(60W)にも対応し、専用アプリでの遠隔温度設定も可能です。本記事執筆時点のAmazon実勢価格は¥15,980、レビュー件数は361です(Amazon商品ページ調べ)。


Sumeriy K3 18L — 2WAY電源と冷却スピードを重視する人向け

Sumeriy 車載冷蔵庫 K3 18L

Sumeriy 車載冷蔵庫 K3 18L

4.3

-20〜20℃対応・18Lのコンプレッサー式車載冷蔵庫。2WAY電源(DC12V/24V・AC100V)で車中泊とキャンプの両方に使いたい人向け。

  • -20℃〜20℃、HHモードで約40分で-20℃到達
  • DC12V/24V・AC100-240Vの2WAY電源対応
  • 3段階の低電圧保護でバッテリー上がりを防止
  • 本体1年・コンプレッサー3年の保証

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公称18L・DC12V/24VとAC100-240Vの2WAY電源に対応するコンプレッサー式モデルです。HHモードでは約40分で-20℃まで到達する冷却スピードが特徴で、3段階の低電圧保護により車のバッテリー上がりも防ぎます。本体1年・コンプレッサー3年の保証も付きます。本記事執筆時点のAmazon実勢価格は¥14,979、レビュー件数は2486です(Amazon商品ページ調べ)。


EENOUR D18 — 省電力と縦型コンパクトさを重視する人向け

EENOUR 車載冷蔵庫 D18 18L

EENOUR 車載冷蔵庫 D18 18L

4.2

-20〜10℃対応・18Lの縦型車載冷蔵庫。MAXモードでも消費電力約38Wと省エネで、一人暮らしのサブ冷蔵庫やソロキャンプに使いたい人向け。

  • -20℃〜10℃、MAXモード消費電力は約38W
  • 縦型コンパクト設計、重量約9.2kg
  • 別売バッテリーで9時間以上のコードレス駆動
  • 動作音最大43dB、12ヶ月+登録で12ヶ月延長保証

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公称18L・MAXモードでも消費電力約38Wという省エネ設計が特徴です。縦型コンパクト設計で車内の限られたスペースにも置きやすく、別売バッテリーを使えば9時間以上のコードレス駆動も可能です。動作音は最大43dBで、一人暮らしのサブ冷蔵庫やソロキャンプにも向きます。本記事執筆時点のAmazon実勢価格は¥21,659、レビュー件数は1188です(Amazon商品ページ調べ)。


アイリスオーヤマ IPD-2A-B — 国内メーカーの安心感を重視する人向け

アイリスオーヤマ 車載冷蔵庫 IPD-2A-B 20L

アイリスオーヤマ 車載冷蔵庫 IPD-2A-B 20L

4.1

-20〜20℃対応・20Lの車載冷蔵庫。国内大手アイリスオーヤマ製で、初めて車載冷蔵庫を選ぶ人が安心して選びやすいモデル。

  • 定格内容積約20L、温度設定-20℃〜20℃
  • 消費電力はMAX45W・ECO30W
  • AC100V(アダプター使用)・DC12V/24V対応
  • 本体質量約10kg、USBポート出力5V/1A搭載

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公称20L・消費電力はMAX45W/ECO30Wと公開されており、国内大手アイリスオーヤマ製という安心感があります。AC100V(アダプター使用)・DC12V/24Vに対応し、USBポート出力も搭載します。初めて車載冷蔵庫を選ぶ人にも扱いやすい定番モデルです。本記事執筆時点のAmazon実勢価格は¥23,724、レビュー件数は124です(Amazon商品ページ調べ)。


EUHOMY 35L — 大人数・大容量を重視する人向け

EUHOMY 車載冷蔵庫 35L

EUHOMY 車載冷蔵庫 35L

4.4

-20〜20℃対応・35Lの大容量車載冷蔵庫。ハンドルとキャスター付きで持ち運びやすく、大人数のBBQ・キャンプで使いたい人向け。

  • -20℃〜20℃、MAXモードで25℃から0℃まで約15分
  • 35L大容量、ハンドル・キャスター付きで持ち運びやすい
  • 42dB静音設計、重量約14.74kg
  • PSE認証済、3WAY電源(AC100V/DC12V・24V)対応

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公称35Lの大容量モデルで、MAXモードなら25℃から0℃まで約15分という冷却スピードも備えます。ハンドルとキャスター付きで持ち運びやすく、42dBの静音設計とPSE認証済みのAC100V/DC12V・24V 3WAY電源対応で、大人数のBBQ・長期キャンプに向きます。本記事執筆時点のAmazon実勢価格は¥21,997、レビュー件数は1192です(Amazon商品ページ調べ)。


スペック比較

項目
BougeRV CRH 9L
Sumeriy K3 18L
EENOUR D18
アイリスオーヤマ IPD-2A-B
EUHOMY 35L
容量9L18L18L20L35L
温度帯-20〜20℃-20〜20℃-20〜10℃-20〜20℃-20〜20℃
消費電力(MAX目安)情報なし情報なし約38W約45W情報なし
重量約7.8kg情報なし約9.2kg約10kg約14.74kg
電源方式DC12V/24VDC12V/24V・AC100-240VDC12V/24VAC100V(アダプター)・DC12V/24VAC100V・DC12V/24V
特徴軽量・防災製品等推奨品マーク2WAY電源・冷却スピード省電力・縦型コンパクト国内メーカーの安心感大容量・キャスター付き
情報:

用途別の選び分け: 軽さと防災性能を重視 → BougeRV CRH 9L/冷却スピードとAC電源対応 → Sumeriy K3 18L/省電力・コンパクトさ → EENOUR D18/国内メーカーの安心感 → アイリスオーヤマ IPD-2A-B/大人数・大容量 → EUHOMY 35L


電源との組み合わせで必要な容量を逆算する

車載冷蔵庫は走行中はシガーソケットから給電できますが、停車中やキャンプサイトでは蓄電池との組み合わせが必要になります。消費電力38〜45W程度の機種であれば、稼働時間(h) = 実効容量(Wh) ÷ 消費電力(W) の式で、たとえば実効容量430Wh(公称500Wh帯の蓄電池)なら約9.5〜11.3時間の稼働が目安になります。1泊2日の車中泊を想定する場合は、中容量帯(500〜1500Wh)の蓄電池との組み合わせが現実的です。詳しい計算方法と容量帯の選び方は車中泊冷蔵庫に必要な容量は?|ポータブル電源の選び方、車中泊全体の電力プランは車中泊のポータブル電源は何Wh必要?|電力プランナーで解説しています。

日中に走行する予定があるなら、シガーソケットからの給電で庫内温度を保ちつつ、停車中だけ蓄電池に切り替える運用も現実的です。連泊するキャンプでは、ソーラーパネルを組み合わせて日中に充電し、夜間は蓄電池から給電する構成も検討に値します。

蓄電池の容量選びに迷う場合は、車載冷蔵庫だけでなく同時に使いたい照明・スマホ充電などの消費電力も合算し、必要容量(Wh) = Σ(機器の消費電力W × 使用時間h) ÷ 0.85 の式で見積もると、必要以上に大きい・小さい機種を選ぶ失敗を防げます。


クーラーボックスとの違い・住み分け

保冷剤や氷を使う一般的なクーラーボックスは、電源不要で手軽に使える一方、保冷剤の交換や氷の補充が必要で、庫内温度も外気温の影響を受けやすいという弱点があります。車載冷蔵庫は電源さえ確保できれば設定温度を一定に保ち続けられるため、連泊のキャンプや車中泊、停電時の食品保管に向いています。

  • 日帰り〜1泊・荷物を減らしたい → 保冷剤式クーラーボックス
  • 連泊・食材を長期間安定して保管したい → 車載冷蔵庫+電源の組み合わせ
  • 停電時の食品保管も兼ねたい → 電源対応の車載冷蔵庫(防災製品等推奨品マーク取得機種なども選択肢)
  • キャンプでの調理食材の鮮度を保ちたい → 設定温度を保てる車載冷蔵庫(クーラーボックスは外気温の影響で庫内温度が変動しやすい)

車載冷蔵庫は保冷剤の交換や氷の買い足しが不要になる分、旅行中の手間を減らせる点も見逃せないメリットです。一方で本体価格・電源の確保という初期コストがかかるため、利用頻度が低い場合はクーラーボックスとの併用も選択肢になります。


防災備蓄としての車載冷蔵庫

車載冷蔵庫は車中泊・キャンプ用途だけでなく、停電時の食品保管という防災用途でも活用できます。冷蔵庫が停電で使えなくなった場合、車載冷蔵庫と蓄電池を組み合わせれば、冷蔵・冷凍が必要な食品や薬(要事前に医師・薬剤師へ保管温度を確認)を一定温度で保てます。BougeRV CRH 9Lのように「防災製品等推奨品マーク」を取得した機種は、防災備蓄としての位置づけを重視して選びたい人の候補になります。

停電が長引く見込みがある場合は、車載冷蔵庫単体ではなく、発電機は屋内で使える?|一酸化炭素中毒を防ぐ絶対条件防災グッズ おすすめ9選もあわせて確認し、電源の確保手段を複数用意しておくことをおすすめします。

また、車載冷蔵庫は冷蔵庫本体の消費電力に加えて、庫内温度を保つために継続的な給電が必要です。停電の想定時間が長い場合は、蓄電池の容量だけでなくソーラーパネルによる日中の充電も組み合わせ、電力を使い切らない運用を検討してください。


購入前の注意点

警告:

購入前の共通の注意点: 消費電力・重量の公称値が確認できていない項目は「情報なし」としています。実際の消費電力は外気温・設定温度・庫内の食材量によって変動するため、長時間の停車利用を想定する場合は余裕を持った容量のポータブル電源と組み合わせてください。コンプレッサー式は振動・傾きに弱い機種もあるため、車載時の固定方法も確認することをおすすめします。

  • 設置スペースの確認: 車種・荷室のサイズによって設置できる容量が変わります。購入前に本体サイズと荷室の寸法を確認してください
  • 静音性: 車内で就寝しながら使う場合は、動作音(dB)が公開されている機種を優先すると選びやすくなります
  • 保証・アフターサポート: コンプレッサー式は本体とコンプレッサーで保証期間が分かれている機種もあるため、購入前に保証内容を確認してください
  • 稼働音の感じ方: 動作音(dB)はカタログ値だけでなく、就寝場所からの距離によっても体感は変わります。車中泊で使う場合は運転席・荷室など設置場所も含めて検討してください
  • 走行中の固定: 走行中に車載冷蔵庫が動かないよう、専用のベルトや滑り止めマットで固定することをおすすめします。急ブレーキ時に庫内の食材がこぼれる、本体が転倒するといった事故を防げます
  • 電源ケーブルの取り回し: シガーソケットから給電する場合、ケーブルが足元を横切らないよう配線ルートを事前に確認しておくと、車内での使い勝手が向上します
  • におい移りの対策: 生鮮食品と冷凍食品を同時に保管する場合、密閉容器に小分けして入れることでにおい移りを防ぎやすくなります

よくある質問

Q. 車載冷蔵庫は何L(リットル)を選べばいいですか? A. ソロ〜2人なら9〜18L、2〜4人や1泊以上の車中泊なら18〜20L、大人数のBBQ・キャンプなら35L以上が目安です。積み下ろしの頻度が高い場合は容量よりも重量を優先して選ぶ方法もあります。

Q. 車載冷蔵庫はポータブル電源と接続して使えますか? A. 多くの車載冷蔵庫はDC12V/24Vまたはシガーソケットに対応しており、ポータブル電源と接続して走行中以外でも使用できます。消費電力(W)と使用時間から必要な容量を逆算してポータブル電源を選ぶことをおすすめします。

Q. -20℃対応と書かれていても冷凍庫として使えますか? A. 多くの機種は設定温度を-20℃〜20℃の範囲で調整できるコンプレッサー式で、冷蔵・冷凍のどちらにも対応します。ただし外気温や食材の量によって実際に到達する温度・時間は変わるため、目安として捉えてください。

Q. 車載冷蔵庫の消費電力はどれくらいですか? A. 機種により異なりますが、公称値ではMAXモードで30〜45W程度のものが多く見られます。実際の消費電力は設定温度・外気温・庫内の食材量によって変動します。

Q. クーラーボックスと車載冷蔵庫、どちらを選べばいいですか? A. 日帰り〜1泊で荷物を減らしたいなら保冷剤式のクーラーボックス、連泊や長期間の食材保管、停電時の備えも兼ねたいなら電源対応の車載冷蔵庫が向いています。用途に応じて使い分ける、または併用する方法もあります。


まとめ

車載冷蔵庫は、人数・用途に応じて9L〜35Lまで容量帯が分かれます。ソロ〜2人での携行性を重視するならBougeRV CRH 9LやEENOUR D18、冷却スピードやAC電源対応を重視するならSumeriy K3 18L、国内メーカーの安心感を求めるならアイリスオーヤマ IPD-2A-B、大人数のBBQ・キャンプにはEUHOMY 35Lが候補になります。

停車中やキャンプサイトで使う場合はポータブル電源との組み合わせが必要になるため、消費電力から必要な容量を逆算したうえで選ぶことをおすすめします。走行中はシガーソケットからの給電、停車中は蓄電池からの給電、というように電源を使い分ける運用が現実的です。

初めて車載冷蔵庫を購入する場合は、まず自分の車中泊・キャンプの頻度と人数を整理し、そのうえで容量・重量・電源方式のどれを優先するかを決めてから比較表を見返すと、選びやすくなります。防災用途を兼ねたい場合は、防災製品等推奨品マークの有無や、停電時に組み合わせる蓄電池の容量もあわせて検討してください。

今回紹介した5機種はいずれもdata/products.tsに登録済みで、価格・評価・レビュー件数は定期的に更新されます。最新の実勢価格は各商品ページでご確認ください。

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